早くもドラフトの“目玉”に!? プロ注目の大学生投手(3)高校時代からの注目株がついに
プロ野球が開幕を迎えたとともに、アマチュア野球界もシーズンが本格化した。中でも気になるのが今秋のドラフト候補選手の動向。特に大学生の中には、将来の日本球界を担うであろう逸材も多くいる。今回は、現時点で2024年のドラフト候補に浮上している大学生投手を厳選し、紹介する。
篠木健太郎(法政大)
最速157キロを誇る本格派右腕。高校時代から注目された逸材が今季、ドラフトイヤーを迎える。 木更津総合高では1年春からベンチ入りし、同年夏には甲子園デビュー。 3年夏はコロナ禍で甲子園こそ中止になったが、県独自大会で計30回を投げて防御率0点台と奮闘し、チームを優勝に導いた。 法政大では下級生の頃から150キロ台中盤の豪速球を武器に活躍し、昨春は3勝2敗、防御率0.68で最優秀防御率のタイトルを獲得した。 今季の法政大では、篠木と高校時代から同期の左腕・吉鶴翔瑛もドラフト候補に挙がる。左右のダブルエースで切磋琢磨しながら、ドラフト上位指名を目指す。
ベースボールチャンネル編集部