物議を醸したヴィニシウスらの授賞式不参加に…バロンドール受賞のロドリ「僕ならそうしない」
マンチェスター・シティMFロドリは、バロンドールの式典を欠席したヴィニシウス・ジュニオールについて言及した。 先月28日に行われたバロンドール授賞式。世界最高の選手に与えられる名誉ある個人賞だが、今年はロドリが初受賞を果たすことに。昨季公式戦66試合に出場してマンチェスター・Cでプレミアリーグ制覇、スペイン代表としてEURO2024優勝を達成した28歳が手にしている。 しかし今回のセレモニーでは、最有力候補とされたヴィニシウスを含むレアル・マドリー陣営が欠席したことが大きな話題に。スペインメディアの報道によると、パリへのフライト直前でヴィニシウス、さらにダニ・カルバハルが受賞を逃したことが発覚。これに激怒し、授賞式の参加を取りやめたと報じられている。 そしてバロンドールを主催する『フランス・フットボール』のインタビューに答えたロドリは、レアル・マドリーの行動について以下のように言及した。 「僕に何を言ってほしいの?全員が出席していればよかったと思うかって?もちろん、そう思うよ。2位、3位、4位の選手たち、彼らは全員欠席だった。そういった決定は尊重しなければならない。ただし、僕個人ならそのような行動はとらなかっただろうね」 なお現在、長期離脱を強いられているロドリだが、バロンドール授賞式が「いい気分転換になった」と強調。「授賞式に参加することを決めたのは、主に素晴らしい夜を楽しむためだった」とし、バロンドール受賞を喜んでいる。