琉球ゴールデンキングスがリーグ屈指の『3ビッグ』を形成する帰化枠のアレックス・カークと契約継続「優勝を目指して戦い続る」
今シーズンは7.8得点、5.8リバウンドを記録
琉球ゴールデンキングスは6月4日、アレックス・カークとの2024-25シーズンの契約継続を発表した。 アメリカ出身、現在32歳のカークは211cm、114kgのセンター。クリーブランド・キャバリアーズでキャリアをスタートさせ、Gリーグやイタリア、中国、トルコなどを渡り歩いた。2017年に来日し、アルバルク東京ではリーグ優勝に大きく貢献。琉球に移籍した今シーズンは41試合中19試合で先発を務め、18.0分のプレータイムで7.8得点、5.8リバウンド、1.0アシストを記録し、1月25日には日本への帰化申請が許可された。 クラブはカークについて「2023-24シーズン直前の合流にも関わらず、キングスのバスケットボールをいち早く理解し、苦しい時も献身的なプレーでチームを支えてくれました」とコメント。周囲への感謝を忘れず、日本人としての生活に慣れるために日々努力を続けていると紹介している。 カークはクラブを通して「チームメートと共にキングスのユニフォームを着られることに興奮しています。東アジアスーパーリーグ、天皇杯、Bリーグへの挑戦を楽しみにしています。優勝を目指して戦い続けます」とコメントしている。 ■琉球2023-24シーズンロスターの契約状況(6月5日12時時点) 【継続】岸本隆一、ジャック・クーリー、脇真大、ヴィック・ロー、松脇圭志、小野寺祥太、アレックス・カーク 【未発表】植松義也、荒川颯、田代直希、今村佳太 【退団】牧隼利、アレン・ダーラム、渡邉飛勇
バスケット・カウント編集部