「全日本プロレスの若手はどの団体よりも素晴らしい」中嶋勝彦&大森北斗が世界最強タッグ優勝!
6日、東京都・後楽園ホールにて全日本プロレス『レックpresents #ajpw世界最強タッグ決定リーグ戦2023【優勝戦】』が開催。中嶋勝彦&大森北斗が世界最強タッグ決定リーグ戦優勝を果たした。 全日本プロレスの年末の風物詩である世界最強タッグ決定リーグ戦。 この日の最終戦を残した時点では、諏訪魔&鈴木秀樹、斉藤ジュン&斉藤レイ、中嶋勝彦&大森北斗の3組が10点で並ぶトップタイ。9点で追う宮原健斗&青柳優馬は、自身が中嶋&北斗に勝利+他2組の敗戦という厳しい条件ながら優勝の可能性を残していた。 最終戦には魔物が潜むという伝説の通り、この日の試合結果は大荒れ。 諏訪魔&鈴木、ジュン&レイがまさかの敗北を喫したため、メインイベントの中嶋&北斗vs宮原&青柳が優勝という状況で最後の試合を迎える。 中嶋は最強タッグにエントリーされた際、パートナーにあてがわれた北斗は眼中に無く「お前誰だ?」と言い放つなど冷たく突き放していた。 しかし、北斗はそんな中嶋に必死に食らいついていき、中嶋もその気概を認めて厳しい稽古を付けるように。今回のリーグ戦は北斗の成長物語であったとも言える。
試合は、序盤こそ大晦日に三冠戦が決まっている中嶋と宮原の対面に注目が集まったが、中嶋は敢えて北斗を前面に出して自身はそのバックアップに回る。 宮原&青柳のコンビネーションに捕まり1vs2の状況に追い込まれることも多かった北斗だが、折れずに吶喊。中嶋とのコンビネーション攻撃を決めるなど開幕戦のギスギスした様子が嘘のようなファイトを見せ、最後は青柳との一騎打ちに持ち込む。 前三冠王者たる青柳の激しい攻撃が続くが、中嶋が「北斗!行け!」と背中を叩いて鼓舞。しのぎきった北斗がランニングエルボーからドラゴン・スープレックス・ホールド。最後は必殺の無想一閃(※変形フィッシャーマン・ドライバー)で突き刺して3カウントを奪った。
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