<怪獣8号>「アニメ怪獣百景」第6弾 カフカ、レノ、キコルが坂道ダッシュ!
集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の松本直也さんの人気マンガが原作のアニメ「怪獣8号」の企画「アニメ怪獣百景」の第6弾が公開された。本編では描かれない日常の一コマや怪獣との戦いを表現し、「怪獣が現れる世界」を想像させる企画で、8月から毎月1枚ずつ描き下ろしのビジュアルを公開している。第6弾は、防衛隊員の日比野カフカ、市川レノ、四ノ宮キコルが、坂道を駆け上がり、トレーニングに励む姿が描かれている。日本防衛隊史上最高の逸材とうたわれるキコルが意気揚々と先頭を駆け抜け、次いでレノが懸命にキコルの後ろを追い、周回遅れのカフカが体勢を崩しながらも必死に走るという、3人の個性が表現されたビジュアルとなっている。 【写真特集】「怪獣8号」 個性的なキャラたちの何気ない一コマ アニメの期待高まる!
「怪獣8号」は、2020年7月から「少年ジャンプ+」で連載中。怪獣が容赦なく日常を侵す怪獣大国・日本を舞台に、謎の生物に体を怪獣化された主人公・日比野カフカの活躍を描く。2021年に「次にくるマンガ大賞2021」のウェブマンガ部門の大賞に選ばれたことも話題になった。コミックスの累計発行部数は1200万部以上。
アニメは「攻殻機動隊」シリーズなどのProduction I.Gが制作し、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズなどのスタジオカラーが“怪獣デザイン&ワークス”を担当する。福西勝也さんが主人公・日比野カフカ/怪獣8号を演じるほか、加藤渉さん、瀬戸麻沙美さんらが声優として出演する。4月からテレビ東京ほかで放送される。
◇スタッフ(敬称略)
監督:宮繁之、神谷友美▽シリーズ構成・脚本:大河内一楼▽キャラクターデザイン:西尾鉄也▽怪獣デザイン:前田真宏▽美術監督:木村真二▽色彩設計:広瀬いづみ▽3D監督:松本勝▽撮影監督:荒井栄児▽編集:肥田文▽音響監督:郷文裕貴▽音楽:坂東祐大▽怪獣デザイン&ワークス:スタジオカラー▽アニメーション制作:Production I.G