池松壮亮、“VIP専用エリア”で門前払いに「鼻で笑われて…」
7日、都内で行われた映画「ぼくのお日さま」(奥山大史監督)の先行公開記念舞台挨拶では、俳優の池松壮亮(34)、越山敬達(15)、女優の中西希亜良(13)が、第77回カンヌ国際映画祭に出席した際の思い出も語った。 【画像】池松壮亮、“VIP専用エリア”で門前払いに「鼻で笑われて…」 同作は、同映画祭のオフィシャルセレクション「ある視点」部門に正式出品されており、池松らはワールドプレミアとなる公式上映に出席した。 越山はカンヌが初海外。「ヨーロッパの文化に追い付けなくて、お風呂のドアの締め方が全然分からなかった。どうすれば閉まるの?みたいな。『まあ、いっか』と思って入っていたら、水がもれていて脱衣所がすごく浸水していた」とまさかのハプニングを明かした。 池松はカンヌを体験した後輩の反応について、「敬達に『いっぱい人がいたけど、誰が一番感動した?』と言ったら、『ゆりやんレトリィバァさん!』と答えて、そっか~と思った。帰りの車の中で二人に『これで終わりじゃないかもしれない。この映画でも、もしかしたら釜山とかに行くかもしれない』と言ったら、二人とも『韓国の方が行きたい!』って。二人にとっては、カンヌよりも韓国でした」と苦笑い。自身は監督と二人で観光もしたようで、「VIPが泊まるエリアがあって、黒澤明さんがよく泊まっていたらしいんです。そこに行って、入ろうとしたらダメだった。鼻で笑われて、“行けるわけないじゃん!”みたいな(感じだった)」と振り返った。
テレビ朝日