コンパクトボディなのに居住性抜群! トヨタ・シエンタベースの快適ライトキャンパーの使い勝手とは
2024年4月20日(土)・21日(日)の2日間、川崎競馬場で開催された「神奈川キャンピングカーフェアin川崎競馬場 春の大商談会」に出展された数多くの車両のなかから、軽自動車やコンパクトカーをメインに快適で使い勝手に優れたキャンピングカーの製作・販売を行う大阪・豊中のキャンピングカービルダー『パパビルド』の“FAVORITE BOX CURIO”(以下、フェイバリットボックス キュリオ)に注目、その魅力をレポートします。 【写真】快適に車中泊旅ができるシエンタのキャンピングカー装備を見る(全10枚)
大人ふたりが快適に就寝できる空間を実現
5ナンバーサイズミニバンとして人気のトヨタ・シエンタの使い勝手はそのままに、快適な車中泊旅が満喫できるフェイバリットボックス キュリオは、フロントシート後方に広大なフルフラットベッド(全長1810mm×幅1410mm※最大値)を展開することで、大人二人がゆったり就寝することが可能です。 また、日常使いをスポイルすることなく、5人乗りのシエンタ(2列シート仕様)にゆったり車中泊旅を実現してくれるシンプルな設計でありながら、車両後部の左右に収納家具をそれぞれ備えることで、持ち運びしやすい小型のポータブル電源などをはじめクッカーや食器などを整理整頓しながら収納することが可能です。
ポータブルバッテリーなど電装系の装備も充実
もちろん車中泊旅では欠かせない電源類の装備も充実。それぞれオプション装備となりますが、1000Wポータブルバッテリー/車内LEDダウンライト(4箇所)/リアハッチLEDダウンライト(2箇所)/切替リレー/USB接続器&ACコンセントのほか、キャンプ場の電源サイトから給電できる外部入力コンセントの架装もOKです。
収納力をアップできるルーフラックも!
このフェイバリットボックス キュリオは、愛らしいスタイリングで人気の3代目シエンタをベース(5人乗り仕様)にルーフラック(取り付けにはキャリアバーが必須)を装備することで、どうしても荷物が増えがちなキャンプや車中泊旅でも安心の積載スペースを拡大することができます。 さらに必要に応じて、16インチアルミホイール+YOKOHAMAジオランダーX-ATのラギッドな足元の演出もおまかせ。そして12インチの後席フリップダウンモニターがあれば、より満足度の高い快適な車中泊が満喫できる仕様になります。 もちろん、昨今懸念されるいつ起こるか分からない災害時の備えの一つとして、車中泊できるクルマがあれば移動ができてプライベート空間をしっかり確保する避難所としても期待できます。なお、持ち込み架装((2022年8月以降の5人乗り仕様に限る)も可能。シンプルだからこそ使い勝手に優れているので、日常ユースからキャンプ&車中泊まで快適に使えるキャンピングカーに注目です!
ソトラバ編集部