『溶鉄のマルフーシャ』の続編『救国のスネジンカ』2024年に発売決定。税金、受信料、中抜き…少ない手取りで戦う民間軍事企業の契約社員・スネジンカの“世知辛い”日々を描く
個人ゲーム開発者のhinyari9氏は12月20日(水)、『救国のスネジンカ:Sentinel Girls2』(以下、救国のスネジンカ)を発表し、Steam上でストアページを公開した。本作は『溶鉄のマルフーシャ』に続くシリーズの第2作となる。 前作『溶鉄のマルフーシャ』は2.5Dのドット絵で描かれたディストピア世界を舞台に、国境の門を守る衛兵の少女・マルフーシャの戦いを描いたシューティングゲームだ。Steamでは2021年8月に正式リリースを迎え、記事執筆時点で2000件以上のレビューを集め「非常に好評」と高い評価を記録。さらに家庭用ゲーム機への移植なども行われている。 今作『救国のスネジンカ』では民間軍事企業で働く有機契約社員・スネジンカが主人公となり、さまざまな対象の防衛業務に従事するという設定になった。戦闘が終わるごとに3つのカードから1枚を購入し、取捨選択を繰り返してキャラクターを強化していく内容となっており、カードは前作から大幅に増えた130種類以上が実装されているとのこと。 カードの効果はキャラクターや防衛対象のパワーアップ、30種以上の銃火器、火力支援を行うドローンなどさまざま。中には仕事が増える代わりに報酬も増える、残業申請カードまであるという。また、税金や受信料の徴収、仲介企業の中抜きなどで手取りが少なくなってしまうなど、前作でもおなじみの“世知辛さ”も受け継がれているようだ。 カードから仲間を手に入れた場合は戦力が増えるだけでなく、会話が発生してイベントシーンを見る機会も生まれ、エンディングの変化にもつながる。100日間を生き残るメインモードのほか、それぞれ能力の異なる8人から操作キャラクターを選んで生存日数の限界に挑戦するチャレンジモードも搭載するという。 『救国のスネジンカ』はPC(Steam)向けに2024年の発売を予定している。作品に関する詳細については、以下のリリースも参照されたい。 プレスリリースの全文は以下のとおり。 ・コンシューマ版やスマホゲームとコラボ等好評いただいた「溶鉄のマルフーシャ」に続くハイテンポシューティング第二弾「救国のスネジンカ」を制作発表と、steamストアページ公開をお知らせいたします。 ■steamストアページ 有期契約社員スネジンカとして、ひ孫請け民間軍事企業で 様々な対象の防衛業務に従事するハイテンポシューティングです。 戦闘が終わるごとに3つのカードから1枚を購入し、 税金、受信料の徴収や仲介企業の中抜きで少ない手取りから 取捨選択を繰り返してキャラクターを強化します。 キャラクターや防衛対象のパワーアップカードや 前作の3倍に増えた、30種以上の中から武器が手に入る銃火器カード クールタイムで再利用が可能な装備が手に入るガジェットカード 火力支援を行うドローンカード 仕事が増える代わりに報酬が増える残業申請カード キャラクターが援護してくれる溶鉄支援カード などなど、カードは全部で前作から大幅に増えた130種類以上。 カードから仲間を入手した場合は戦力が増えるだけでなく 会話が発生しイベントを見ることができたり、エンディングが変化します。 100日間を生き残るメインモードと 能力の異なる8人から操作キャラクターを選び、 何日間生き残ることができるかに挑戦する チャレンジモードの2種類のゲームモードを搭載。 チャレンジモードはオンラインランキングに対応。 【ゲーム情報】 発売日:2024年 タイトル名:救国のスネジンカ ジャンル:ハイテンポシューティング プレイ人数:1人 値段:¥790 対応言語:日本語、英語、中国語(簡体字)、韓国語 開発:hinyari9
電ファミニコゲーマー:久田晴
【関連記事】
- Rockstar Games、『グランド・セフト・オート』最新作の初トレイラーを12月5日(火)23時に公開へ。夕焼けを描いたアートワーク一点が登場
- PS4、PS5からX(旧Twitter)へのスクショ・動画の直接投稿が11月13日より不可に。今後はモバイルアプリが必要、PS5とPS4とのX連携機能の利用不可で
- キャラが死んだらロストする『ヴァンサバ』ライクな高難易度シューティングゲーム『FatalZone』がSteamにて「非常に好評」スタート
- 『NEEDY GIRL OVERDOSE』が再び半額セール、840円に!承認欲求強めな配信者・あめちゃんをプロデュースしてさまざまな破滅を見届ける配信者育成アドベンチャーゲーム
- モフモフのキツネとカラスが主役のアドベンチャーゲームの続編『Spirit of the North 2』が発表。自分好みの毛並みと能力を身に着けて古代遺跡を探索しよう