<TAAF2024>「アイドリッシュセブン」劇場ライブがアニメファン賞 “2023年最も愛されたアニメ”に
国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2024(TAAF2024)」(同実行委員会・日本動画協会主催)の「アニメ オブ ザ イヤー部門」の受賞作品が2月8日に発表され、ゲームやアニメなどが人気の「アイドリッシュセブン」の劇場ライブ「劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」が、ファンによる投票で選ばれる「アニメファン賞」を受賞したことが分かった。「2023年に最も愛された作品」に贈られる賞で、総投票数7万5589票の中から1位に輝いた。 【写真特集】“2023年最も愛されたアニメ”発表! 話題になったムビナナ 感動の名場面
アニメファン賞は、2022年度はマレーシア発のヒーローアニメ「メカアマト」、2021年度はテレビアニメ「アイドリッシュセブン Third BEAT!」第1クール、2020年度は「アイドリッシュセブン Second BEAT!」、2019年度は「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」、2018年度は「BANANA FISH」、2017、16年度は「ユーリ!!! on ICE」、2015年度は「銀魂」、2014年度は「劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-」、2013年度は「ダンボール戦機ウォーズ」が受賞した。
「劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」は、「アイドリッシュセブン」の初となる劇場ライブで、「IDOLiSH7」「TRIGGER」「Re:vale」「ZOOL」の4組のグループが一堂に会した。アニメ「宝石の国」などで知られ、「IDOLiSH7」の楽曲「Mr.AFFECTiON」のミュージックビデオを手がけたオレンジが制作。一部のセットリストが異なる「DAY 1」「DAY 2」の2タイプが上映された。
アニメ オブ ザ イヤー部門の作品賞も発表され、劇場映画部門は「THE FIRST SLAM DUNK」(井上雄彦監督)、テレビシリーズ部門は「【推しの子】」が選ばれた。個人賞は、井上さんが原作・脚本部門と監督・演出部門でダブル受賞した。「君たちはどう生きるか」(宮崎駿監督)で作画監督を務めた本田雄さんがアニメーター部門、「THE FIRST SLAM DUNK」のCGディレクターを務めた中沢大樹さんが美術・色彩・映像部門、「【推しの子】」のオープニングテーマ「アイドル」を担当した音楽ユニット「YOASOBI」が音響・パフォーマンス部門で受賞した。