<ブラックペアン シーズン2>ほろ苦ラストに考察相次ぐ 「最初からの伏線なのか?」「こうなってしまう運命なのだろうか」(ネタバレあり)
二宮和也さん主演でTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送されたドラマ「ブラックペアン シーズン2」の最終回が9月15日に放送された。天城(二宮さん)をめぐる終盤の展開がSNSで話題になった。 【写真特集】猫ちゃんは日本に帰ってきてる? 世良の涙の意味は 最終回の場面カットを一挙に!
◇以下、ネタバレがあります
「天城を桜宮心臓外科センターのセンター長に推挙する」と書かれた推挙状を佐伯(内野聖陽さん)に返した天城。「お力になれず」と佐伯に詫びた。
すると、佐伯から「徳永(井上肇さん)さんから執刀医への言づけを預かった。天城司教授がなし得なかったオペを、その息子が完成させるとは思いもよらなかった。ドクター天城に感謝申し上げる、とのことだ」と伝えられた。
「今まで本当にありがとうございました」と感謝を告げ、天城は部屋を出て行こうとした。佐伯から「私は新病院をまだ諦めてはいない。だからこいつ(推挙状)は捨てずに預かっておくよ」と言われたが、気にも留めず「ウィ、ムッシュ」と去って行く。
その後、スリジエハートセンターの開業予定地を訪ねた天城は「嫌だな」と漏らし、東城大医学部付属病院を去った。続いて、世良(竹内涼真さん)も東城大を去り系列病院に異動となった。
1年後。
天城からのエアメールを受け取った世良は、再びオーストラリアへ向かった。現地で「天城先生はいつ来ますか?」と嬉しそうに関係者に聞く世良だったが、天城が亡くなったことを知る。
SNSでは「もしかしてとは思っていたけど、途中渡海先生出てきて手術成功して一命取り留めてたのに……最初からの伏線なのか? コイントス、二者択一、どちらかしか生き残れない……になってしまったんやな」「佐伯先生に新病院の推挙状を返し、『これは預かっておくよ』と言われても『ウィ、ムッシュ』と佐伯先生の顔を見ずに答えて去っていった天城先生、その時点で自分の病気に気づいていたんだろうか……」「天城先生はどこか儚げな印象があるなぁって最初からずっと思ってたけど、まさかの結末に涙が止まりませんでした」といった声が上がった。
「『僕は悪魔だよ。神に愛された、ね?』の言葉が伏線になるなんてさ。神に愛され過ぎて連れていかれちゃうなんてさ……」「神に愛された悪魔は儚い命と引き換えに天才的な手技を与えられたのかな」「ラスト悲しすぎる。天才ほどこうなってしまう運命なのだろうか」「日曜劇場だから兄弟が協力してなにかやって欲しかったなぁ……しばらくロスやな」といったコメントで盛り上がりをみせた。