「裏金、裏金と言われて、心痛んでいる」 萩生田光一氏が集会で語った“まるで被害者”な本音
昭恵夫人が語った「2年前のあの出来事」
被害者のようなもの言いで、支援者の同情を買おうとしたようだ。が、昭恵夫人の口から語られたのは2年前のあの出来事。 「ふだんは出かけることが多いのですが、なぜかその日は朝からすごい勢いで掃除をしていた。もう洗濯機の中まで掃除をしていて、汗だくになって、11時くらいに安倍の母のところへ行って、そろそろお昼でも食べましょうかと言っていた時に、秘書の人から電話があって……」 銃撃後の安倍氏が搬送された奈良県の病院に駆け付けるも間に合わず、 「朝、行ってらっしゃいと言って元気に出て行って、そのまま帰ってくることがないなんて、本当に夢にも思っていなかった」
「主人は亡くなってしまいましたけれど……」
もちろん、これだけでは選挙応援にはならない。昭恵夫人はこう締めくくった。 「主人は亡くなってしまいましたけれど、萩生田先生は、その分までもっともっと活躍していただきたい」 10月24日発売の「週刊新潮」では、いよいよ27日に迫った総選挙、与野党の注目候補17人の選挙戦について最新情報をレポートしている。 「週刊新潮」2024年10月31日号 掲載
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