鹿児島市長選挙 下鶴隆央氏が当選
南日本放送
任期満了に伴う鹿児島市長選挙は現職の下鶴隆央さんが当選となりました。 現職と新人の一騎打ちとなり24日投票が行われた鹿児島市長選挙は、現職で無所属の下鶴隆央さん(44)が109,408票、新人で無所属の桂田美智子さん(71)が21,278票で、下鶴さんが2期目の当選となりました。 【写真を見る】鹿児島市長選挙 下鶴隆央氏が当選 下鶴さんは1期目の実績とともに待機児童ゼロの継続のほか、サッカースタジアム整備の推進などを訴え、現職の強みを生かし市議や県議の応援を受け、終始選挙戦をリードしました。 下鶴隆央さんは「市民の皆様にこれまでの1期4年に評価をいただいた」と述べました。また喫緊の課題である人口減少については「子育て世代や、すべての世代に選ばれるまちを目指す。全力で頑張る」と抱負を語りました。 そして、サッカースタジアム整備については「県・市オール鹿児島の枠組みで、検討し、進めてきた。現在県と一緒になって候補地の選定を進めている。確実に前へと進めてまいりたい」と話しました。 対する新人で元鹿児島市議の桂田美智子さん(71)は共産党の推薦を受け市政の転換を訴えましたが、及びませんでした。 下鶴さんの2期目の任期は12月23日から4年間です。
南日本放送