保険適用拡大の手術支援ロボットで注目浴びる先端医療株
急速に進む「手術のデジタル化」。4月の診療報酬改定ではロボット手術の保険適用範囲が拡大される見通しだ(イメージ写真: Gerain0812/PIXTA)
令和4年度の診療報酬改定が4月1日から始動する予定だ。今回の診療報酬改定は新型コロナウイルス感染症などにも対応できる効率的で効果的な医療体制の構築を重点課題に掲げている。 基本方針では、新感染症などに早期対応できる医療体制の構築に向けた取り組みについても具体的に言及している。今改定では、新型コロナ感染拡大の中で問題視された入院医療の評価の厳格化や、かかりつけ医・かかりつけ薬剤師などの機能の評価なども織り込んだ。 先端医療への取り組みも活発化させている。中でも、手術支援ロボットや粒子線治療などは、改定により保険適用の範囲が拡大されている。
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千住 厚