明治神宮の大鳥居に落書き 漢字彫られた跡 器物損壊容疑で捜査
東京都渋谷区の明治神宮の大鳥居に、落書きのような複数の漢字が彫られた跡があったことが捜査関係者への取材で判明した。警視庁代々木署が器物損壊容疑で調べている。 捜査関係者や明治神宮によると、巡回中の警備員が10日午前、境内の大鳥居に文字が彫られているのを見つけ通報した。縦25センチ、横16センチの範囲に「張」「潤」などの漢字が彫られており、周囲に傷があったという。 明治神宮の関係者が6月半ばに確認した際に、大鳥居に傷は無く、それ以降に彫られたとみられる。【菅健吾】