開業前の長崎スタジアムシティを見学できるウォーキングイベントが5日行われ、3000人を超える参加者が新たな施設に歓声を上げました。 JR長崎駅の西口にできた長い列。 「JR九州ウォーキング」の参加者です。 九州各地の駅長おススメのコースを参加者それぞれのペースで歩くウォーキングイベントで、1999年から春と秋に行われています。 10月14日に開業を控えた長崎スタジアムシティを見学できるとあって、想定の2000人を上回る3000人以上が参加し、3キロの道のりを歩きました。 （長崎駅～長崎スタジアムシティ～浦上川遊歩道～長崎駅） 2万人を収容できる「ピーススタジアム」は、試合がない日には観客席やコンコースが市民に開放される予定です。 参加者は座席に腰掛けたりして思い思いに新しいスタジアムの雰囲気を味わっていました。 参加者（佐賀から） 「駅から近いけんが、すぐ来られる」 参加者（福岡から） 「スポーツ素人が　ここで駆け回りたいと思っています。それくらい、なんか感動しました」 参加者（諫早から） 「お店とかできたら楽しみ。またそこにも来たいですよね」 JR九州　宮城竜也　長崎駅長 「色々な会社とか地域と連携してお客さまにいいものを届けるのがウォーキングのよさでもあるので今回は大成功です」 JR九州は今後、スタジアムシティで大規模イベントがあるときに列車の増便なども予定していて、交通渋滞の緩和につながればとしています。