「実は香川生まれ空海、少林寺拳法…」うどん県の玄関・高松空港にうどん店のユニークな広告【香川】
高松市の高松空港にある手荷物受取所に讃岐うどんの本場ならではのユニークな広告がお目見えしました。 「香川に14店舗。実家ですから。」、「香川に来たら、讃岐うどんを。香川から帰っても、讃岐うどんを。」など、毛筆風の字体のメッセージが手荷物受取所の天井から吊り下げられています。 ほかのものもよく見てみると…「実は香川生まれ空海、少林寺拳法、はなまるうどん」…。この広告を出したのは、うどんチェーンのはなまるうどんです。 同社は2000年5月に高松市に1号店の木太店をオープン。その後、店舗網を広げ、2002年4月に倉敷市児島に県外初出店、同年9月には東京・渋谷に進出し、現在、全国に418店舗展開しています。 県外から訪れる人たちが讃岐うどんを食べるきっかけになればと、11月22日から、うどん県・香川の玄関口の1つ、高松空港でこの広告を展開しています。 SNSでユニークな広告としてリポストもされているというこの広告。「聖地巡礼ですか?はなまるうどんの聖地は木太店ですけど。」と、高松市から全国チェーンに成長したはなまるうどんの1号店を紹介するものや、「丸亀市にもある、本物の讃岐うどんです。」と意味深長なものも… 同社によると、いつまでこの広告を展開するかは決まっていないということですが、今後、新しいメッセージも検討したいとしています。
岡山放送