当時19歳の反町隆史が俳優の活動をメインにしたきっかけは?そして50代に入った今、改めて心がけたいこと
ドラマ、映画、CMなど、幅広い活躍を見せる反町隆史さんにインタビュー。昨年12月には50歳となり、俳優生活も約30年となった反町さんの原動力は?また、50代の目標も聞きました。 【写真】俳優生活30年続けてこられた原動力について語る反町隆史(撮影:渞忠之)
50代は「何事もいい方向に進められたら」
──本格的な俳優活動を始めて約30年となります。ここまで活動を続けてきた原動力は何ですか? 僕はもともとモデルをやっていましたが、そこからもうちょっと上を目指したいと思い、俳優をメインに活動するようになりました。そのときになぜ上を目指したのか、なぜ俳優だったのかというのは「いい車に乗りたい」「いいところに住みたい」という理由だったと思います。当時は19歳で若かったですから(笑)。 そうして始めたこの仕事ですが、さまざまな作品を通して勉強させていただきながら、違うステージに立てることが魅力だなと感じていて。 いろいろな作品に出会い、それがどんどんと経験として積み重なっていくなかで、幸いにも価値観が変化していく。それは、違う人を演じられたり、先輩方とたくさん出会ったりするなかで、人に対してものすごく敏感になるからというか。 多くのものを吸収して、価値観を変えていくことができることが新鮮で楽しく、この仕事を続けてきた原動力にもなっています。 ──2023年12月で50歳になりましたが、野望や目指しているものはありますか? 20代でも、50代でも、60代になっても、年齢ではあまり変わらない気がしていますが…何事も“いい方向”に進められたらいいなと思っています。 自分自身がいい状態で、いい気持ちで、いろいろな人に対して接することができるように。改めて心がけて50代を過ごしていきたいです。