「凌駕すべき試合で懸念は和らがない」2戦連続HT交代の遠藤航、地元メディアは厳しい評価「失点場面で見失う」「あまりにも長くボールを持ちたがる」
リバプールは1-2敗戦
現地12月14日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第6節で、遠藤航が所属するリバプールは、町田浩樹を擁するベルギーのユニオン・サン=ジロワーズと敵地で対戦。1-2で敗れた。 【動画】遠藤のボールロストからあわやPK。VARに救われたシーン すでに首位通過を決めているリバプールは若手中心のメンバーを組んだなか、遠藤はアンカーで公式戦3試合連続のスタメン出場を果たす。 だが、厳しいチェックを受け、27分にはボールロストからピンチを招く。ここはオフサイドに救われた。 週末のマンチェスター・ユナイテッド戦のための温存とも考えられるが、5日前のクリスタル・パレス戦に続いて前半のみでベンチに下がった遠藤に対し、地元メディアは厳しい評価をしている。 リバプールの専門サイト『Liverpool.com』は「5点」で、こう酷評した。 「彼はボールを保持している時にボールを長く持ち過ぎる。ユニオンの2点目で選手を見失った。彼が他の選手を凌駕するはずの試合で、彼に対する懸念を和らげるにはほとんど役立たなかった」 同じく「5点」の地元紙『Liverpool Echo』も、「ボールを保持する度にあまりにも長くボールを持ちたがり、最初のゴールの直前にハーフウェイライン付近でボールを失った後、オフサイドフラッグが上がるのを幸運にも見た」と同様の指摘をしている。 2戦連続でインパクトを残せなかった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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