不思議な観葉植物《ビザールプランツ》に沼る。珍奇でオシャレな個性派グリーン《厳選3種》
観葉植物にはさまざまな種類がありますが、「個性的な植物を飾りたい」「存在感がある観葉植物が欲しい!」と思ったときはビザールプランツを選んでみるのもおすすめ。 ◆【写真4枚】珍奇でオシャレな「ビザールプランツ」 2枚目以降でおすすめを紹介します! 置くだけで良いアクセントになるので、部屋がオシャレになるのはもちろん、愛らしい姿に癒し効果も期待できますよ。 そこで今回は、人気のビザールプランツ3種を参考価格とともにご紹介。あわせて育て方のポイントを解説していきます。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
ビザールプランツとは?
ビザールプランツ(Bizarre plant)を直訳すると「珍奇(奇怪・変)な植物」。 特に定義はありませんが、見た目や性質が面白い植物を総称しビザールプランツと呼んでいます。 多くは多肉植物・サボテン・根塊植物(コーデックス)などになり、育て方も管理方法もさまざま。愛らしい姿に沼る人も多く、老若男女問わず幅広い層に支持されています。
不思議な観葉植物・ビザールプランツ!珍奇でオシャレなグリーン3選
●パキポディウム ・学名:Pachypodium ・属名:キョウチクトウ科 パキポディウム属 ・性質:非耐寒性落葉塊根植物 ビザールプランツの代表格ともいえるパキポディウム。ずんぐりむっくりの独特なフォルムは唯一無二の存在です。 さまざまな種類がありますが、全身トゲだらけのワイルドな「デンシフローラム」や、丸々としたボディが愛らしい「グラキリス」は比較的育てやすい品種。 秋になると葉を落としますが、幹だけになった姿もなかなか乙なものです。 基本的に日当たりと風通しが良い場所を好みますが、夏は明るい日陰で、冬は暖かい場所での管理がベスト。順調に育てば、春頃に黄色の花も楽しめますよ。 ※参考価格:5000~30000円前後(5号鉢) ●キンモウコウ(タカワラビ) ・学名:Cibotium barometz ・属名:ワラビ科 タカワラビ属 ・性質:非耐寒性常緑多年草 シダ植物の一種・キンモウコウは、茎や幹が茶色の毛で覆われている不思議な植物。その見た目から「ゴールデンモンキー」「孫悟空」などとも呼ばれています。 フワフワした毛は手触りが良く、目でも触感でも癒されること間違いなし。成長するとゼンマイのような葉が茂り、茶色×緑のコントラストが楽しめますよ。 風通しがよく直射日光が当たらない明るい場所を好み、寒さに弱いので冬は暖かい場所で管理しましょう。 ※参考価格:8000~20000前後(5号鉢) ●ユーフォルビア・ホワイトゴースト ・学名:Euphorbia lactea 'White ghost' ・属名:トウダイグサ科 ユーフォルビア属 ・性質:非耐寒性常緑多年草 まるで白いオバケのような、ユニークな見た目で人気を博すユーフォルビア・ホワイトゴースト。成長が遅いので、大きくなりにくい観葉植物を探している人にもおすすめです。 暑さと乾燥に強い半面、寒さが苦手。冬場は暖かい場所で管理してあげましょう。環境が合えば初夏にピンクの花を咲かせ、より一層カワイイ姿を披露してくれますよ。 ※参考価格:10000~20000円前後(5号鉢)
愛らしい姿に「沼る人」続出!ずっと眺めていたい「珍奇でオシャレなグリーン」たち
まるでオーナメントのような存在感を放ち、空間にも私たちの心にもステキなアクセントを加えるビザールプランツ。 種類によって育て方や管理方法が違うため、置き場所やライフスタイルに合うタイプを探してみるのがオススメです。 ぜひビザールプランツをお迎えし、珍奇な魅力に沼ってくださいね!
LIMO編集部