【速報】ダイハツ本社工場 5月7日から生産再開が決定 車種は「コペン」停止から約4か月で国内全工場再開へ
ダイハツ工業は大阪・池田市にある、本社工場での生産を5月7日に再開することを決定しました。これで国内全ての工場が生産再開することになります。 ダイハツは認証試験の不正発覚により、去年12月26日に本社工場も操業を停止、国内での生産・出荷をすべて停止していました。その後、国交省による立会い検査などの結果、生産が再開される3車種の出荷停止が解除されていました。 また、工場の操業そのものも、今年2月に京都工場で生産が再開され、大分県、滋賀県の工場が順次再開をしています。 今回決まったのは、5月6日から大分工場でタフトの生産が再開されること、そして5月7日に本社工場でコペンの生産が再開されることです。これで操業停止から4か月あまりで、国内全ての工場で生産が再開されることになります。 ダイハツ工業は先週、今後の経営体制を発表し、認証不正の要因とされる小型車事業については今後、親会社のトヨタ自動車が開発から認証まで責任を持ち、ダイハツが委託を受ける体制に見直すとしています。