<鬼滅の刃>花江夏樹がパリ&ロンドンに “兄”から“妹”鬼頭明里にプレッシャー? 「刀鍛冶の里編」収録秘話
2月25日には、英ロンドンで舞台あいさつが実施され、花江さん、高橋プロデューサーが登壇した。初めてロンドンを訪れたという花江さんは「ハリー・ポッターがすごく好きなので、まず9と4分の3番線に行きました! 本当は、『鬼滅の刃』で来ているので、鬼殺隊でないといけないんですが、まずは魔法使いになってしまいました(笑い)。それに、先程ビックベンとバッキンガム宮殿に行かせていただきました。初めてだったんですが、一瞬でロンドンが大好きになりました」とあいさつした。
花江さんは、炭治郎の成長について「彼は、どんどん強くなっているんですけど、またさらに強い鬼が出てくるんですね。なので彼はほんとに大変な人生だと思うんですが、その度に炭治郎が頑張っている姿を見て『自分も頑張ろう!』というふうに思えるような存在です」とコメント。「刀鍛冶の里編」では「竈門炭治郎 立志編」に登場した不死川玄弥(しなずがわ・げんや)、時透無一郎(ときとう・むいちろう)、甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり)が再登場した。玄弥役の岡本信彦さん、無一郎役の河西健吾さん、甘露寺役の花澤香菜さんとのアフレコについて「彼らとは、10年くらい一緒に仕事をしていて、本当に呼吸がぴったり合うような収録だったので、全力で臨むことができました!」と振り返った。
激戦となった上弦の肆・半天狗との戦いについては「今までの鬼は、どこか同情の余地があったんですが、彼は同情の余地がない鬼だったので、逆にすがすがしい鬼だなと思いました。みんな、半天狗が逃げているのを見て『逃げるな!』と怒りの気持ちがあったと思うんですが、僕もその気持ちを込めて演じました」と語った。
最後に、花江さんは「初めてロンドンに来て、ファンの皆さんにお会いできて、すてきな笑顔が見られてとても幸せでした。これからも炭治郎たちの戦いは続いていきますので、ぜひロンドンから応援をしてあげてください」と締めくくった。