次世代クリーンエネルギー技術「核融合」に取り組む2銘柄
四季報に出てくる「少数ワード」には時代を先取る用語が含まれている場合が多い。今回筆者が注目したキーワードは?(『会社四季報』2022年新春号より)
今回のコラムから、最新の『会社四季報』新春号(2022年1集)に出てくる「少数ワード」を取り上げていきたい。 いつもお伝えしているように、「少数ワード」とは四季報コメント内に1~2件ぐらいしかヒットしない登場回数が極めて少ないキーワードのことを指す。だが、実は一般的には顕在化していない「潜在テーマ」であることが多く、今後の世の中の流れ次第では大きなテーマになる可能性を秘めている重要なキーワードである。 約3カ月前の2021年秋号(第4集)のコラムでは 「あのFBも人員大増強中!『メタバース』関連に大化けの予感」 では、グリー(3632)のコメントに初登場した「メタバース」を取り上げた。直後にアメリカのフェイスブック社がメタバースに特化するために社名をメタ・プラットフォームズに変更するとの発表があった。まさに潜在テーマが顕在化した瞬間だったと感じている。
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渡部 清二