「本来なら埋もれてしまうが…」大谷翔平所属のドジャース、怪我人続出でも首位維持「サバイバーのようなものだ」
大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースは今季、多くの怪我人が発生している。それでもドジャースはナ・リーグ西地区で首位を維持しており、熾烈なリーグで生き残っている姿が、まるでサバイバーのようであると、米公式サイト『MLB.com』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 左肩手術で長期離脱していたクレイトン・カーショウ投手や左手骨折のムーキー・ベッツ内野手、右脇腹痛のマックス・マンシー内野手などが復帰し、戦力が戻りつつある中で、今度はオースティン・バーンズ捕手が左足親指を骨折して離脱するなど、負傷者続出の連鎖が止まっていない状況にある。しかし、負傷者続出に苦しんでいるのはドジャースだけではなく、テキサス・レンジャースやボストン・レッドソックス、アリゾナ・ダイヤモンドバックス、ニューヨーク・ヤンキースなども同じだ。 このようなリーグの状況を受けて、同メディアは「結局のところ、野球のレギュラーシーズンはすべて、6ヶ月に及ぶサバイバーのようなものだ。今季も同様で、多くの優勝候補チームが主力選手の怪我に見舞われ、本来なら埋もれてしまうはずだったが、そうはなっていないという状況にある」と総括した。
ベースボールチャンネル編集部