(C) 東映

「宇宙刑事シリーズ」の特撮ヒーロー・ギャバンとシャリバンがメディコム・トイの「東映レトロソフビコレクション」にラインナップ入り。ギャバンは三度目の登場で、今回は蒸着直後や必殺技を放つ際の姿をイメージした塗装になっている。 【関連画像】ソフビ「ギャバン（シャイニングシルバーVer.）」「シャリバン」その他の画像を見る（画像20点） 『宇宙刑事ギャバン』は1982年の特撮TV番組。宇宙刑事ギャバン（地球人名：一条寺烈）と宇宙犯罪組織マクーの戦いを描く。 『宇宙刑事シャリバン』は1983年の特撮TV番組で、『ギャバン』に続けて放送された。宇宙刑事シャリバン（地球人名：伊賀電）と宇宙犯罪組織マドーの戦いを描く。 両作品は同一世界観の物語であり、『ギャバン』最終回にはシャリバンが、『シャリバン』最終回にはギャバンがゲスト出演している。 そのメタリックで斬新なデザイン、「魔空空間」「幻夢界」という合成を駆使した幻想的なバトルフィールド、光の剣レーザーブレードによる必殺技ギャバンダイナミックとシャリバンクラッシュは、当時の子供たちや特撮ファンの絶大な人気を得た。 「東映レトロソフビコレクション」は、メディコム・トイが展開するソフビ人形のシリーズ。東映特撮作品のヒーローや敵キャラなどを、レトロデフォルメと呼ばれる4～5頭身のバランスで再現している。 レトロデフォルメは1970年代頃の当時品ソフビの頭身をイメージしたデフォルメ。『ギャバン』の時代には劇中に近いバランスでのソフビ化が主流になっていたため、逆に「当時」は存在しなかったタイプのアイテムということになる。 今回のアイテムは「ギャバン（シャイニングシルバーVer.）」と「シャリバン」。シャリバンは東映レトロソフビコレクション初登場だ。各全高約24センチ。 ギャバンは「ギャバン」（通常版）、「ギャバン（レーザーブレード版）」に続き3回目の登場。今回は蒸着（＝変身）直後や、必殺技ギャバンダイナミックを放つ際の、目が光りスーツの輝きが増した状態を塗装変更により再現している。 後の特撮やアニメに大きな影響を与えたギャバンとシャリバン。当時ファンだった方、今でもファンの方は、存在感のあるレトロソフビでその思い出を振り返ってみてはいかがだろうか。 東映レトロソフビコレクション「ギャバン（シャイニングシルバーVer.）」「シャリバン」は、渋谷にあるメディコム・トイの直営店である1／6計画店頭及びメディコム・トイ運営オンラインストア各店で、2024年1月24日（水）0：00から2月29日（木）23：59まで注文受け付け。 また、メディコム・トイではギャバン・シャリバン以外のソフビや、スタチューなども展開している。 1月下旬には下記のアイテムがアナウンスされた。 東映レトロソフビコレクション「コブラ男（新色蓄光）＋ミニソフビ」 東映レトロソフビコレクション「タイホウバッファロー（新色）＋ミニソフビ」 MAT（MONSTER ART TOY）シリーズ「MAT ウルトラマンタロウ（1期）」 MATシリーズ「MAT タイラント（1期）」 「ゴジラ（1954）山根博士説明資料版」 「潜水服ハートの女王（ULTIMATE MODEL）」 「潜水服ハートの女王（ULTIMATE MODEL）」は、VAG（ヴァイナルアーティストガチャ）「潜水服ゼンマイずきん」の作者であるアーティストSTEAM POLKA（スチームポルカ）によるオリジナルキャラ。 (C) 東映