バリアフリーの国際賞受賞 岡山の関係者ら授賞式が行われるオーストリアに出発【岡山】
岡山放送
バリアフリーの国際賞、「ゼロ・プロジェクト・アワード」に選ばれた岡山の関係者らが、オーストリアの国連ウィーン事務所で行われる授賞式に向け出発しました。現地では岡山発のバリアフリーな取り組みを発信します。 「ゼロ・プロジェクトアワード」は国連障害者権利条約の理念に基づき、オーストリアの財団などが世界各地のバリアフリー活動などを表彰するものです。 2024年は岡山市の両備システムズが開発した色覚異常の人のための補助ソフトウェアとOHKのスポーツ手話実況の取り組みが受賞し、現地で活動をプレゼンします。 また、誰一人取り残さない社会などをテーマに、岡山商工会議所の松田会頭とOHKの中静社長が日本財団やトヨタモビリティ基金の関係者とトークセッションを行う予定です。 (岡山商工会議所 松田久会頭) 「新しい公やインクルーシブを意識せずにできる世の中になってきたので、多くの人が賛同してくれれば、とてもありがたい」 (OHK 中静敬一郎社長) 「2025年には東京でデフリンピックが開かれるので、そこでもさらにいろんな取り組みを強化したいと思うので、今回のウィーンでのゼロ・プロジェクトが1つの積み重ねになれば」 授賞式は2月22日に行われます。
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