【小保方氏会見速報(3)】ノート「理研の調査委に提出したのが2冊だった」
STAP細胞の論文問題で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが9日午後、大阪市内のホテルで会見。主な質疑応答は以下のとおり。 【アーカイブ動画】STAP細胞問題で小保方氏が記者会見
記者「調査委員会に提出したノートが2冊少なすぎるのでは?詳細な実験ノートは存在するのか?」 小保方「3年間で2冊ではない。ただ、理化学研究所の調査委員会に提出したのが2冊だったということです」 記者「実験ノートについて。3年間で2冊日付が断片的と指摘でしたが、反論は」 小保方「記述方法については第三者の視点から書き方が不十分だったので反省するところ。提出2冊だったのは、その場で提出されたのが2冊だったので渡した」 記者「これまで実験に取り組んできて、なぜこうなった?」 小保方さん「このようなことになったことにお詫びさせてください。ただ、私は学生のころからいろんな研究室を渡り歩いてきて研究の仕方がかなり自己流ではしってきてしまった。わたしの未熟さで情けなく思っている」 記者「共同研究者への思いは」 小保方「共同執筆者のみなさまサポートいただいたのに、私の不勉強でこのような事態になってしまい申し訳なくおもっております」 記者「STAP細胞は存在するのか。また、STAP細胞の実験に参加したいか?」 小保方さん「STAPの研究を前に進めたいという強い思いから発表した。それにもかかわらず全て私の未熟さのせいで研究以外のところに注目が集まり研究がおくれてしまっていることに本当にもうしわけない」 小保方さん「再現実験に関しては理化学研究所から連絡がない。未熟な私にまだ研究者としてやれるのなら、だれかの役に立てるまで発展させていくんだと思っています」(涙ながらに)