櫻井海音 【推しの子】原作の大ファン 主演は「プレッシャーもあった」「裏で泣きそうに…」
俳優の櫻井海音(23)が17日、都内で行われた「ドラマ&映画『【推しの子】』(監督スミス、松本花奈)ワールドプレミア」に出席した。 【写真】ワールドプレミアに出席した櫻井海音(撮影・小渕 日向子) 「今日、17日が作品現場のクランクインのちょうど1年前。こうやってお届けできる日が来て、裏で泣きそうになっていました」と爽やかな笑顔を見せた櫻井。 原作の大ファンでもあり「本当にオファーが頂けて光栄な事だと思っている」としみじみ。「これだけ人気の作品を実写化するには、最大限の愛とリスペクトをもって接しないといけない。原作はどういう風に立っているのか、セリフの言い回しなど、再現性を感じる毎日だった」と手応えを感じつつも、大ヒット作の座長を務めるには「プレッシャーもあった」と振り返る。 最初は現場では演技に集中し、他のキャストと会話を楽しむ余裕もなかたったが、徐々に慣れてくると「現場では1人で戦っている訳ではなく、“組”として愛とリスペクトを持って(作品に)向かっていっているという感覚があったので、シフトすることができた」と語った。 最後に、キャストを代表してあいさつした櫻井。ドラマ配信と映画公開までは「もう少し時間がありますが」と語るも、「ぜひこうワクワクしながら、どんな作品に仕上がってるんだろうって楽しみにしながら、待っていただけるとうれしい」と締めくっくった。 2024年8月までに、コミック累計1,800万部以上を発行。伝説的アイドル・アイの子どもとして転生する設定と、“芸能界”という複雑な世界に切り込む斬新なストーリーが、幅広い世代に話題沸騰となった。今回、ドラマシリーズと映画で実写映像化し、世界へ配信する初めての試みに挑む。ドラマシリーズをPrime Videoにて28日21時よりプライム会員向けに世界独占配信、その続きとなる映画「【推しの子】-The Final Act-」が12月20日より全国公開となる。 この日、主演・アクアを演じる櫻井、齋藤飛鳥らをはじめ豪華キャスト12名が集結。中央のステージから四方に広がるランウェイを紹介を受けたキャスト一人ずつが歩いて、登場。目の前をキャストが通り、ライブ会場を彷彿させるような超豪華特別ステージに400人を超える観客は大興奮だった。