20代で結婚を検討中。貯金がない人も多いと聞くけど、新婚生活にはいくらかかる?
彼氏との結婚を考えているけれど 「相手の貯金額はどのくらいあるのだろう」 という疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。20代で貯金ゼロという人もいるので、結婚前に貯金額について話し合っておいたほうが安心です。新婚生活に必要なお金を用意できないといった事態は、何としてでもさ避けたいところでしょう。 本記事では、20代の保有金融資産資産の平均額や、新婚生活にかかる費用や、、貯金がゼロ、または・貯金が少ない、という20代が新婚生活の費用を用意する方法を解説します。
20代の保有金融資産の平均額
金融広報中央委員会 「家計の金融行動に関する世論調査 [単身世帯調査] (平成19年以降)」 では、20代の金融資産保有額について平均176万円、中央値20万円という結果が出ています。また、金融資産を保有していても、図表1のように100万円未満の人の割合が22.6%と最も高く、200万円を超える額を保有する20代の割合は低い傾向です。 【図表1】
金融広報中央委員会 「家計の金融行動に関する世論調査 [単身世帯調査] (平成19年以降)」 より筆者作成 ■金融資産非保有の比率は42.1% 金融広報中央委員会 「家計の金融行動に関する世論調査 [単身世帯調査] (平成19年以降)」 では、20代の金融資産を保有しない人の比率が42.1%であることも伝えています。金融資産の種類は以下のとおりで、調査結果の半数には満たないにしても、20代の多くが未保有である状態です。 ・預貯金(現金) ・株式(外国株を含む) ・債券 ・投資信託 ・生命保険 ・商品券・小切手
相手の貯金額でまかなえる? 新婚生活にかかる費用
株式会社リクルートの 「新婚生活実態調査2023」 (全国の18歳~49歳の男女のうち、入籍または事実上の婚姻関係が3年以内の男女2474人が調査対象) では、新婚生活を始めるにあたって、図表2のように 「インテリア・家具」 「家電製品」 での支出の割合が高いことを伝えています。 【図表2】