22歳男性を15~16歳の少年3人が暴行 連絡無視され「スパーリングした」 伊丹
会社員男性に集団で暴行を加え、けがを負わせたとして、兵庫県警少年課と伊丹署は20日までに、暴力行為法違反(集団暴行)の疑いで、同県伊丹市内に住む15~16歳の少年3人を逮捕して送検し、捜査を終えた。 【写真】生後3か月の次女に暴行、1カ月後死亡 母親を傷害容疑で逮捕 神戸市が育児放棄疑いで対応中 3人の逮捕、送検容疑は3月24日午後5時5分ごろ~35分ごろ、同市内のマンション駐車場で、男性(22)を取り囲み、顔や腹を殴ったり、太ももを蹴ったりして全身を打撲させるけがを負わせた疑い。いずれも容疑を認めている。 同署によると、3人と男性は2月に尼崎市内のゲームセンターで知り合い、3月24日も一緒に出かけていた。男性から連絡を無視されたことを口実に、3人はボクシンググローブを着け、男性にヘッドギアを装着させた上で暴行を加えたという。3人は「スパーリングと言ってパンチやキックをしたことに間違いない」などと供述しているという。