【秘境駅】青春18きっぷで「雪国」に行きたい! 新潟の「土樽駅」までどのくらいかかる?
冬になると、「きれいな雪景色を見たい」と思う人もいるのではないでしょうか。雪景色といえば、川端康成の『雪国』を思い浮かべる人もいるかもしれません。諸説ありますが、『雪国』は新潟県の土樽駅がモデルといわれています。 そこで本記事では、東京駅から土樽駅まで青春18きっぷで行くと、時間・交通費はどれくらいかかるかを解説します。あわせて、土樽駅周辺の見どころも紹介していきます。
青春18きっぷとは?
青春18きっぷとは、1回につき全国のJR線の普通列車が1日乗り放題になる乗車券のことです。ただし、北海道新幹線(新青森~新函館北斗間)及び道南いさりび鉄道線(木古内~五稜郭間)のみ、別途乗車券が必要になります。5回分セット1万2050円で発売されています。1回あたりの料金は2410円です。 JR東日本の主な駅の指定席券売機(一部除く)、みどりの窓口、JR EAST Travel Service Center(JR東日本 駅たびコンシェルジュ)などで購入することができます。 発売期間は年に3回、春・夏・冬です。今冬は2023年12月1日から2023年12月31日まで発売され、2023年12月10日から2024年1月10日まで利用可能です。青春18きっぷで旅行中であれば、割引価格でJRグループ加盟ホテルに宿泊することができます。
東京駅から土樽駅までにかかる時間とは?
東京駅から土樽駅まで行くためには、東京駅を始発の4時45分に出て、上野駅、高崎駅、水上駅で3回乗り換えると、8時45分には土樽駅に到着します。所要時間は4時間です。 土樽駅で雪景色や観光スポットを巡り、その日のうちに終電で帰るとします。終電の18時9分に土樽駅を出て、水上駅、高崎駅で2回乗り換えると、22時1分には東京駅に到着します。所要時間は3時間52分です。 以上のことから、青春18きっぷを使って東京駅―土樽駅間を旅行すると、行きは4時間、帰りは3時間52分で、往復で7時間52分かかることになります。日帰りのため、使う青春18きっぷは1回分で済みます。そのため、1回分と考えると交通費は2410円です。