クリスマスに向けて自然の恵みが詰まったスワッグを飾ろう【二十四節気とフローリスト】
古来から伝わる「二十四節気」は、春夏秋冬の季節を6つずつに分け、それぞれの期間に季節の変化を表す名前をつけたもの。気忙しい日々だからこそ、暦に合わせて咲く色とりどりの花から活力をチャージしたい。今回は本格的な冬の訪れを告げる大雪に飾りたい花束を、東京・代々木上原の「ex. flower shop & laboratory」に束ねてもらった 【写真】クリスマスのリースやスワッグ
大雪 12月7日~12月21日
北国や標高の高い山々が雪に覆われるようになり、いよいよ冬本番。この時季、例年では冬将軍がやってきて、日本海側では大雪が降るように。動物たちが冬眠をはじめ、鮭が産卵のため生まれ故郷の川に戻り、上流を目指すのもこの頃。また、12月13日は「すす払いの日」。1年の汚れを落とし、神様を気持ちよく迎えるため、昔はこの日に掃除が行われていた。現代では大掃除とまではいかずとも、ドアのほこりを払ったら、クリスマスに向けて、フレッシュなスワッグを飾ってみてはいかがだろうか。 ■自然の恵みが詰まった豊かな香りで、自宅に招くゲストの気分もリラックスさせてくれそう。 ナチュラルスワッグ ¥4,950
顔を近づけた瞬間、ユーカリ、ヒムロスギなどのグリーンのフレッシュな芳香が鼻をくすぐるスワッグ。壁や玄関の扉に飾ってホリデーシーズンならではのワクワク感をさらに盛り上げたい。素敵なドライスワッグにするコツは、毎日霧吹きをかけ、ゆっくり水分を抜いていくこと。クリスマスが終わった後も、そのままぶら下げておいても良し、小さなブーケに束ね直して飾っても良しと、部屋のインテリアのひとつとして長く楽しめる。 ■各店舗のフローリストが束ねるスワッグも販売。1点限りのスペシャルスワッグを求めて店舗を訪れてみては? ¥4,950円
このスワッグを束ねてくれたのは、代々木上原の他、中目黒、蔵前、新宿にも店舗がある「ex. flower shop & laboratory」。11月中旬からオンラインと実店舗にて、スワッグとリースの発売がスタートしている。創業した2014年からスワッグを製作。毎年花材や組み合わせを変えているので、楽しみにしているリピーターも多いそう。また、店舗限定でカスタムオーダーを受け付けている。ボリューム感を出したり、コットンや赤い実を足したり、別の花材に変えることも可能。好みのテイストや扉の雰囲気に合ったスワッグを束ねてもらうことができる。 壁際に並んだ花々は、店舗の街の雰囲気に合わせ、シックな色合いのものや、1本でサマになる個性的な花弁を持つ花や植物を仕入れている。近所の飲食店やヘアサロンの店主が実際に店舗に訪れ、お店に飾る花を選ぶことも多いんだとか。気分が盛り上がる花束から、心を和ませる一輪の花まで、飾りたくなるものがきっと見つかる信頼の置ける品ぞろえだ。 ex. flower shop & laboratory UEHARA イクス フラワーショップ アンド ラボラトリー 代々木上原店 住所:東京都目黒区駒場4-6-6 1F 営業時間:11:00-20:00 定休日: 2023年12月29日~2024年1月4日 (年末年始以外は定休日なし) TEL. 03-6317-7530