【競馬】「川田将雅騎手×2歳馬」は複勝率71.4% 中内田充正厩舎の「プラス条件・マイナス条件」
スプリント戦は意外にも…
<中内田厩舎の「買えない条件」(過去5年)> 芝1200m【7-2-7-48】勝率10.9%/連対率14.1%/複勝率25.0% ダートOP以上【2-1-4-31】勝率5.3%/連対率7.9%/複勝率18.4% 東開催×重賞【5-11-6-44】勝率7.6%/連対率24.2%/複勝率33.3% 次に単勝回収率が50%を下回る、中内田厩舎を「買えない条件」についても確認する。 2000m以上のGⅠ初制覇が2023年リバティアイランドのオークスで、短距離やマイルが得意なイメージのある中内田厩舎だが、意外にも芝1200mでは低調。【7-2-7-48】で勝率10.9%、単勝回収率は31%と苦戦傾向だ。重賞でも【0-0-0-5】で、基本的には1400m以上で狙っていきたい。 ダートでは上級条件で苦戦傾向。OP以上は【2-1-4-31】単勝回収率49%、複勝回収率32%と妙味も薄く、リステッドと重賞では【0-0-0-14】と一度も馬券に絡んでいない。この条件では川田騎手でも【1-0-0-4】で単勝回収率40%。平均2.2人気に対して平均5.0着と人気を裏切っており、該当馬に関しては嫌っていきたい。 また、東開催(東京、中山、新潟、福島)の重賞は西開催(阪神、京都、中京、小倉)の重賞に比べて妙味が薄い。西開催の重賞は【18-8-8-55】で勝率20.2%、単勝回収率91%なのに対して、東開催の重賞は【5-11-6-44】で勝率7.6%、単勝回収率19%。中山【0-2-2-9】勝ち星なし、東京【4-7-3-27】勝率9.8%、単勝回収率19%と主場で勝ちきれない。関西圏での重賞で狙っていきたい。 《ライタープロフィール》 東大ホースメンクラブ 約30年にわたる伝統をもつ東京大学の競馬サークル。現役東大生が日夜さまざまな角度から競馬を研究している。現在「東大ホースメンクラブの愉快な仲間たちのブログ」で予想を公開中。
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