KO勝利で石川県への義援金を送る【自称・歌舞伎町の最恐ホスト】舞杞維沙耶

　18日、東京・プリズムホールにて『拳極 presents BREAKING DOWN11』が開催。ABEMA PPVにて放送された第12試合では【濁川のゴッドファーザー】佐藤崚汰vs【自称・歌舞伎町の最恐ホスト】舞杞維沙耶が行われた。 　オーディションで暴れる【プロポーカープレイヤー】福田拓哉とスパーになった【新潟最強の喧嘩師】佐藤崚汰が金網に押し込んでラッシュしKO勝利。さらに【喧嘩自慢九州無差別級】一輝と連戦し、瞬殺KOで舞杞との試合を決めた。 　昨年4月にケンカバトルロワイアルで戦い、その時には舞杞が判定勝利。偶然にもリベンジマッチが決定した。

【濁川のゴッドファーザー】佐藤崚汰と戦う【自称・歌舞伎町の最恐ホスト】舞杞維沙耶

　試合が始まると、舞杞が前に出て右ハイも空を切る。お互いパンチが浅く当たり、舞杞がハイで牽制するが佐藤のハイが当たるとお互い前に出てストレートの打ち合いへ。舞杞が勢い余って前につんのめるも、組み付いた舞杞が振り回してバックドロップ気味に叩きつけコツコツパウンド。 　ブレイクになり、舞杞がミドルで牽制すると佐藤が左ミドルからストレートを当てる。舞杞は後ろに倒れるがダウンはとられず、佐藤は急いで鉄槌を狙うがこれはブレイク。 　スタンドで再開し、舞杞の左ストレートが顔面にヒットしこれで佐藤が倒れKOとなった。 　勝利した舞杞がマイクを持つと「みんなありがとー。あぶねーびびったー！やっぱあいつとのシバきあい楽しいわ！負けたと思ったわ。まあでも、最後まで諦めなかった俺の勝ちだよな？これなんか、初めて賞もらえるんじゃん？でもKOにこだわった理由は石川県に募金したいから、みんな頑張ってね。皆さんまた楽しんでってください」と、石川県で起きた能登半島地震の被災地に義援金として贈られるKO賞の50万を喜び笑顔で被災地へ元気を贈った。