パティシエ目指す高校生が感謝のケーキを保護者へ「心がこもってておいしい」
南日本放送
パティシエを目指す高校生が卒業を前に、保護者にお菓子を作り、感謝の思いを伝えました。 【写真を見る】パティシエ目指す高校生が感謝のケーキを保護者へ「心がこもってておいしい」 「ピンクのショートケーキにピスタチオのケーキ、こちらはすべて高校生が作った作品です」 保護者にケーキをふるまったのは、鹿児島城西高校普通科パティシエコースの3年生20人です。数か月前からイラストで構想を練り、試作を重ねた20種類が並びました。 生徒はケーキに生クリームを塗る「ナッぺ」を披露したり、自分の作ったケーキをデコレーションしたりして、感謝の言葉を添えて渡しました。 (生徒)「お母さんの好きなフランボワーズのソースを入れたので、おいしいと思う。迷惑かけてしまうこともあったが、こういう形で恩返しできて良かった」 (母親)「夢を見せてもらいました。ありがとう、これからも頑張って」 (保護者)「試作は何個か食べたが、クリームがのったのは初めてだったので、おいしい」 (母親)「心がこもってておいしいです」 (娘)「お母さん甘いのが苦手なので、抹茶を使ってちょっとでもお母さんが食べれるように作りました。毎日ありがとう」 (母親)「こちらこそありがとう。毎日楽しいです」 感謝と愛情が詰まったケーキに、会場は涙と笑顔があふれました。
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