大谷翔平、試合前にブルペン 変化球交え術後最多タイ30球 監督「いつから打者に投げるか…」
ドジャース大谷翔平投手（30）が21日（日本時間22日）、ロッキーズ戦の前に、本拠地ドジャースタジアムの左翼ポール際にあるブルペンで投球練習を行った。スライダーやツーシーム、スプリットといった変化球を交えて、手術後最多タイとなる30球。徐々に強度を上げてきた。 【写真】大谷50ー50記念Tシャツを着て練習をするドジャース山本 大谷は1球1球、フォームを確認するように、間隔を空けながら投げた。スプリットがワンバウンドするなど、まだ制球は完璧ではない。すぐに投球データを参考にしながら、スタッフと話し合う。15球目、16球目は、山本由伸投手が捕手の後ろにあるグラウンドから、ブルペンを見つめた。27球目からは、ロバーツ監督が、山本が先ほど立った位置から見つめた。最後の2球は、投球するプレートをセンター側に移し、直球を続けて締めた。 ロバーツ監督は「遠くから彼のブルペンを見たけど、とても良さそうに見えた。いつから打者相手に投げるかなどを今後判断していく」と話した。
