新沼希空が行くつばで卒業式を敢行!谷本安美「本当に大切な存在だった」
つばきファクトリーが毎回、幅広い企画に挑戦している「行くぜ!つばきファクトリー」。"行くつば"を見ればもっとつばきファクトリーが好きになる! 【写真を見る】今回で番組を卒業する新沼希空 6月10日(月)放送の#59では、新沼希空が番組を卒業...本人の希望をふんだんに盛り込んだ『新沼希空プロデュース 新沼希空卒業式』をお届けする。新沼の希望をメンバーたちが全身で応えていく!? 今回収録を終えた、新沼希空、谷本安美、河西結心にインタビューを行い、収録の感想や番組の見どころなどを語ってもらった。 ――今回は卒業式を行いましたが、新沼さんが卒業することへの心境を教えてください 河西「私が加入してから約3年、本当にありがたいことに一緒に活動してきていたのが当たり前だと思っていた存在だったので、卒業してしまうっていう寂しさもあります。でも、一緒に活動してきて新沼さんってみんなに愛されて人を魅了する新沼さんにしか出せない魅力があって、それを活動時に感じられました。今回の卒業企画は新沼さんがグループのことをよく見ているからこそ、メンバーひとりひとりに企画を盛り上げるようなフィーチャーしてくださるようなのもあって、新沼さんらしいなと思いました。卒業は寂しいけど、今回の企画でも笑顔でという希望があったので、みんなで卒業に向けて気持ちを高めていきたいですし、プライベートでも一緒によく遊びに行くメンバーでもあるので、卒業してからも遊びに誘うのでよろしくお願いします。寂しいけど会えなくなるわけではないので」 新沼「わかんない」 河西「いやいや、無理やりでも」 谷本「こわっ(笑)」 河西「住所も知ってるんで。行きます!」 谷本「引っ越す、引っ越す(笑)」 谷本「めっちゃ怖いじゃん。住所知ってますも怖い(笑)」 河西「新沼さんと出会って、つばきファクトリーと出会って変わったこととかもあるんですけど、影響をいっぱい受けたので。そういう感謝を込めてライブに挑みたいなと思います」 新沼・谷本「(拍手)」 河西「ありがとうございます」 谷本「いやぁ~ねえ。寂しいですよ。寂しいし、でも実感はしてるけど...してないみたいな」 新沼「受け止めたくないってことかね?」 谷本「そう、そういうことだ!」 河西「でも、最後に残ったオリジナルメンバー」 新沼「泣きそうなんですよ」 谷本・河西「(笑)」 谷本「いや、思いませんでしたよね。初期の頃を見てた人は、まさかオリジナルメンバーでこの2人が残るなんて思ってもなかったんじゃないかな。卒業ということでとっても寂しいですし、あんまり私は誰かとベターっと一緒にいることとかもないんですけど、きそちはすごい優しいからこそ、長い間一緒にいたりとか、一人で居る時もちょっかいをかけてくれたり...ハードなちょっかいは私にしかかけてこないので」 河西「あっ...泣いちゃいそうになってる...」 新沼「ティッシュー!」 河西「今こうやって話してて、絶対泣くじゃん!谷本さんって思いました」 谷本「(笑)」 河西「寂しいんですよね!」 谷本「うん。寂しくなるんだなと思います」 新沼「一番泣いてるよね?」 ――新沼さんがいなくて孤独に感じますか? 谷本「ありますよ。めちゃくちゃ孤独です」 新沼「最後に残るっていうのもあるんじゃない?」 谷本「いや、それはないんだけど(笑)。結構ちゃんとちょっかいかけてくるんです。いつ何時も。周りを見てるからこそちゃんとそういう対応もしてくれるから」 河西「きそあみってみんなに言われてるっていうのもあって」 谷本「そういうのも凄いありがたかったですし、寂しい」 河西「こんなに谷本さんの涙腺が...。泣いてるのホントに珍しい」 ――率直に、新沼さんの今現在のお気持ちいかがですか? 新沼「焦ってます。焦ってるっていうか、ゴールが見えてるからこそもちろん頑張れるんですけど。なんだろう...こう当たり前のように毎日が過ぎていくからこそ、ちゃんと思い出作りたいとか言ってるけど作れてるのかなとか考えちゃうし、卒業コンサートも成功させたいという気持ちが大きいからこそ、いろんなことを考えすぎちゃって焦ったりしてる面もあるなーっていう感じで。残り何日っていう日付が明確になってきてるからこそ、余計に何かできるんじゃないかなとか考えちゃったりとか、どう過ごそうとか、どうやろうとかすごい考えちゃってっていう日々です。難しいです。なんか自分でもこの感情を何て伝えればいいかとか、言葉にすればいいかっていうのはすごく難しいですけど...」 ――何か残したいこととかあるんですか? 新沼「つばきに加入できたことがやっぱり自分の中で人生においてすごく大きなことだなと思うから、まずはやりきりたいなっていうのが一番と、今回の番組の卒業式のテーマで私は笑顔っていうのを言わせてもらってたので、なるべく毎日ハッピーに過ごしたい。"はぴすご"したいです!」 ――今回の卒業式で、河西さんは泣かないように意識していましたか? 河西「テーマが笑顔だったので涙するのはテーマにちょっとそぐわないなって。でも、泣くのが悪いわけではなくて。やっぱ感情が溢れてしまうということなので。でもやっぱりその涙はいい意味でも卒業の公演に取っておきたいなと思っていたので。年々泣き虫になってきてるんですよ。出会いと別れが...」 新沼「春だから」 河西「そう。いろいろあるじゃないですか。去年3人の先輩が卒業してとか。今までそんなにあんまり泣くこともなかったんですけど、つばきに加入して感情が人間味を増したというか(笑)」 谷本「えっ、逆になんだったのもともと(笑)」 河西「違う違う(笑)。感情を表に出せるようになった」 谷本「あっ、そういうことね」 河西「それを許せる存在だからこそ、安心できる存在だからこそ、素直に感情を出せるようになってきていて、年々ちょっと涙もろくなってきてる部分もあったりとかするんですけど。やっぱりプライベートでも仲良くさせていただいてたりとか、何かといつも助けてくださる先輩なので」 ――(プライベートでも)いろんな所に行ってますよね? 河西「私がしつこく誘うんですよ」 新沼「別に...」 河西「えっ?けっこう誘ってません?」 新沼「それもあるけど、タイミングが合うっていう。例えば、同じ建物で買い物してたとかそういうことが多いので」 河西「行動範囲が似てるんですよね」 新沼「誘われることもあるけど、バッタリ系の方が多いかもしれない」 河西「確かにですね。そういう機会もあったので、感情的にはすごい泣きたかったんですけど」 新沼・谷本「(笑)」 ――笑顔でやろうと思ってたからですよね?(笑) 河西「そう!笑顔でやろうと思ってたんですけど、テーマが笑顔だったから、頑張ってたけど自分の気持ちを口にするってなると、やっぱり感情があふれてしまってちょっと泣いてしまったんですけど。メンバーみんなも泣いてたけど、それぐらい愛されている存在なんだろうなっていうのを感じましたね」 ――谷本さんは、今回の収録時はどんな感情でのぞみましたか? 谷本「普通に笑顔でいけると思ってました」 新沼「えっ??」 谷本「はい(笑)。いや、結構本当に!それこそリハーサルで歌ったじゃないですか、『旅立ちの日に』。余裕で、しかも本番前とか自分のパートの音源とか聞いて練習してたくせに(笑)」 新沼「(笑)」 河西「ガチ勢(笑)」 谷本「そう、ガチでやってたくせに。本当に歌えなかった(笑)」 新沼「あみちゃんから卒業証書をもらった時に、渡し方がそのまま渡すか筒に入れて渡すかって話した時、あみちゃんが『そのまま文読んでいい?』って聞いてきたんですよ。いいよって言ったら、『なんか自分の言葉にしたら泣いちゃうから』って言ってて、1回"うっ"てなったんだなっていうのはすごい感じました」 ――台本では、卒業証書を渡すときに、谷本さんから新沼さんへメッセージを言ってもらうつもりでしたからね 谷本「もう無理だって思いました。でもテーマが笑顔だったから笑顔で行こうと思ったのに。旅立ちの日にが」 新沼「曲がね」 谷本「曲がもういい歌詞で」 河西「歌詞がもう良すぎる」 ――新沼さんの中で、行くつばの思い出や印象が残った回を教えてください 新沼「出演したかったなっていう企画の心残りがありまして。2回ほどお休みしておりまして...運動会とか、全部参加できなかったのがちょっと悔しかったなって。3年もレギュラー番組をやらせていただけてるっていうのは本当にすごいことだなと思うし、手紙でも触れたんですけど、関わってくださるすべての方のおかげで番組も続いてるのかなって思います。自分自身なかなか自分から話していいのかなって一回考えてしゃべるタイプだったから、この番組のおかげで"誰かがしゃべらないと番組って作っていけないから"ってなった時に、どんどん自分に自信がついたというか、喋ろうっていう気持ちになったし、本当に人としてもたくさん成長できた番組だったなって思うから本当にありがとうございますっていう気持ちです」 ――では、新沼さんのベスト回はどれですか? 新沼「えぇ?!ムズイ...嬉しかったのは北海道ロケです。スタジオももちろん楽しくて、スタジオで言ったらわたしはランキング決める表彰台に登るのは、あっという間だしそれも街頭調査にしたらどうなるんだろうって考えたりとかするぐらい楽しかったなって」 ――谷本さんと河西さんから見て、新沼さんとは番組にとってどんな存在でしたか? 谷本「おもしれー女」 河西「スパイス」 新沼「ナツメグ?」 河西「ナツメグ」 谷本「多分行くつば、きそいなくなったらどうなるんだろうと本当に思うぐらい結構不安です。今」 新沼「大丈夫だよ」 谷本「ちゃんと面白いんですよ、きそって。考えてんのか考えて無いのかは分からないんですけど、本当に毎回いろんな企画で全部面白いことをやってくれるから」 河西「狙った面白さじゃなくて、素材で出てる面白さだから」 谷本「きそちゃんにしか出せない面白さだなと思ってたので、今までそれを見てていいなと思って。そんな面白い発言とかもできないタイプの人間なので(笑)」 新沼「(笑)」 河西「十分です(笑)」 谷本「羨ましいなと思ってたし、結構家族とかも行くぜ!つばきファクトリー見てくれてて、毎回のように希空ちゃんを褒めるんです。私の親とかお姉ちゃんとか」 新沼「ライブとかでも褒めてくれるよね」 谷本「そうなんですよ。ちゃんと見てくれてる人がすごい面白いって言ってくれる本当に大切な存在だったので、これから大変だなって思います」 ――では、今回の見どころをお願いします 河西「今回はやっぱり笑顔がテーマの卒業式ということで、合唱曲とかソロだったりグループだったりもあったんですけど、新沼さんが見たい、好きだと思うことをわたし達もできたことがすごく嬉しいです。新沼さんも楽しんで、そしてファンの方も楽しんでいただけたらなと思っているので、放送を見て新メンバーの子の新しい一面も見れたのでそういうのも見ていただきたいなと思います」 谷本「今回、本当に学校の卒業式みたいな感じのテーマでやったので、そういったことはなかなかやったことがなかったのでとても楽しかったですし、希空ちゃんが楽しんでる顔も見れたのが嬉しかったですし、あとはやっぱり新沼希空って最後までおもしれー女だなっていうのを皆さん見ていただきたいなと思います」 ――最後に見てくれた視聴者の方々へ、新沼さんからメッセージをお願いします 新沼「まずは、今まで応援ありがとうございましたっていう気持ちでいっぱいです。皆さんが番組を好きでいてくれたから、この番組もこんなにも長く続けてこられたわけですし、行くつばのおかげでメンバーの事も沢山知れたっていう方もいると思うので、これからも番組のことを愛してくれたら嬉しいなって思うのと、この卒業式の回ですごく私のお願いをたくさんみんな聞いてくれて。ありがたいことに。そういうことって本当に無いと思うので、それも嬉しかったし、考えて来てって言ってお願いしてやってもらったことではあったけど、すごく普段のつばきファクトリーというかアットホームな卒業式だったなと思うので、皆さんも一緒に卒業式に参加してもらいながら見ていただけたらなって思います」 文=HOMINIS編集部
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