四谷の須賀神社で恒例「酉の市」 今年は三の酉まで
四谷の須賀神社(新宿区須賀町)で現在、恒例の「酉(とり)の市」が行われている。江戸時代から続く酉の市は、日本武尊(やまとたけるのみこと)を祭る大鳥神社で毎年11月の「酉の日」に行われる。大鳥神社の社名「おおとり」は「大取」に通じ、「宝物を大きく取り込む」という商売繁盛開運招福の神様として、多くの人の信仰を集める。今年は、一の酉=11月5日、二の酉=11月17日、三の酉=11月29日。(市ケ谷経済新聞) 【写真】「四谷須賀神社 酉の市」の開運熊手守 当日は、神社境内授与所で、開運・商売繁盛のお守り「開運熊手守」を授与している。熊手守は、古くから「福をかっこむ」と伝えられる縁起物。熊手1体につき1回、景品が当たる「開運宝くじ」を引くことができる。そのほか、境内には露店が出店し、神楽殿では奉納踊りなども披露される。 開運熊手守の初穂料は、ほうき付き=1,000円、小ぶりな熊手「かっこめ」=800円。 斎行時間は9時~22時。
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