大谷翔平、2戦ぶり18号へロイヤルズ戦「2番・DH」でスタメン 相手先発左腕からは昨季本塁打
◆米大リーグ ドジャース―ロイヤルズ(14日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャース・大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日午前11時10分開始予定)、本拠地・ロイヤルズ戦のスタメンに「2番・指名打者」で名を連ねた。2試合ぶりの本塁打となる18号に期待だ。 前日13日(同14日)の本拠地・レンジャーズ戦では3試合連続本塁打に注目が集まったが4打数無安打。快音は響かなかったが「全体的には結果はよくなかったですけど過程はそこまで悪くなかったかなと思います」と手応えを口にしていた。11、12日(同12、13日)の本拠地・レンジャーズ戦では2試合連続本塁打を放っており、少しずつ調子は上がってきている。 ロイヤルズの先発はコール・ラガンズ投手(26)。今季はここまで4勝4敗、防御率3・08で、直球の平均球速が155キロほどという剛腕だ。左腕がレンジャーズに所属していた22年に大谷は5打数無安打に抑え込まれたが、昨年6月12日(同13日)に対戦した際には、同点の延長12回にカットボールを捉えて決勝の20号2ランを放った。 ロイヤルズ戦はこれまで24試合出場して9本塁打、27打点で、20試合以上対戦したチームでは2番目に高い打率3割5分4厘をマークするなど好相性だ。また、盗塁を決めてメジャー通算102盗塁となると、松井稼に並んで日本人2位になる。 前日13日(同14日)終了時点で大谷はチーム70試合中67試合に出場して、268打数82安打(リーグ4位タイ)の打率3割6厘(同5位)、17本塁打(同2位タイ)、44打点(同10位)、15盗塁(同8位)をマークしている。
報知新聞社