天皇賞(春)に出走予定のテーオーロイヤル(撮影：下野雄規)

　4月28日(日)は東京・京都・新潟の3場開催。28日の天気は3場ともに晴れの予報となっている。 【写真】テーオーロイヤルこれまでの軌跡 ■天皇賞(春)でテーオーロイヤルが3連勝での戴冠を狙う 　京都11Rは芝3200mの天皇賞(春)(GI)。テーオーロイヤルはダイヤモンドS、阪神大賞典と長距離重賞を連勝。特に阪神大賞典は2着に5馬身差をつける圧勝。今の勢いなら3連勝での戴冠も十分。対するは金鯱賞2着からここへ臨む昨年の菊花賞馬ドゥレッツァ、鞍上・武豊騎手で71年ぶりの牝馬による戴冠目指すサリエラ、巻き返しを期する昨年のダービー馬タスティエーラなど。 ■スイートピーSでハワイアンティアレが権利獲りに挑む 　東京11Rは芝1800mのスイートピーS(L)。1着馬にオークスへの優先出走権が与えられる。ハワイアンティアレはチューリップ賞で3着に入って桜花賞へ進んだように、ここでは力上位。枠も良く、勝ってオークスへ駒を進められるか。対するは相手なりに堅実に走るニシノティアモ、2連勝中のイゾラフェリーチェ、初戦が強かったシュネルラウフェンなど。 ■谷川岳Sに重賞ウイナーが出走 　新潟11Rは芝1600mの谷川岳S(L)。フリームファクシは3走前の京都金杯で5着。きさらぎ賞勝ちがある実績馬で、良馬場でやれそうな今回は巻き返して久々の勝利なるか。対するは力上位のグラティアス、良馬場で持ち前の切れを発揮しそうなルージュエクレールなど。 ■東大路Sでステラフィオーレが押し切ってオープン入りするか 　京都12Rはダート1200mの東大路S(3勝)。現級で2戦連続で2着と惜しい競馬が続いているステラフィオーレが押し切ってオープン入りするか。対するは休み明けを叩かれたジュンウィンダム、休み明けも力上位のボナンザなど。 ■ブリリアントS 得意コースでクールミラボーのオープン初勝利なるか 　東京10Rはダート2100mのブリリアントS(L)。3戦全勝と得意の東京コースでクールミラボーのオープン初勝利なるか。対するは前走が同条件で2着のダノンラスター、ダートで開花したテンカハルなど。 ■武豊騎手が4500勝まであと3勝 　武豊騎手はJRA通算4500勝まであと3勝。本日は京都でメインのサリエラなど6鞍に騎乗する。 ■2024香港チャンピオンズデー3競走に日本馬8頭が参戦 　香港では2024香港チャンピオンズデーが行われ、日本馬はクイーンエリザベス2世C(G1)のプログノーシス、チェアマンズスプリントプライズ(G1)に出走するマッドクールなど、3競走に8頭が出走。それぞれ馬券発売が行われる。 ■地方競馬で4重賞 　地方競馬では4重賞が行われる。水沢の栗駒賞にはJRAの重賞戦線で活躍したタイセイアベニールなどが出走。発走は17時45分。佐賀の佐賀皐月賞にはブルーバードCで4着だったウルトラノホシなどが出走。発走は18時05分。金沢の北日本新聞杯には3連勝中のリメンバーアポロなどが出走。発走は18時15分。帯広ではばんえい十勝オッズパーク杯が行われる。発走は20時00分。 ■大和田成調教師、高橋文雅調教師のバースデー 　28日は大和田成調教師の48歳のバースデー。管理馬は東京で1頭がスタンバイ。また、高橋文雅調教師は52歳のバースデー。管理馬は東京で2頭がスタンバイしている。