藤枝市や焼津市などを選挙区とする静岡２区は、三つどもえの戦いです。 　立候補を届け出たのは 　自民党の前職・井林辰憲さん、 　参政党の新人・提坂大介さん、 　立憲民主党の新人・鈴木岳幸さんの３人です。 自民党　前　井林辰憲候補 「政治とカネの問題は、単にお金を帳簿につければいいということではないと思っております。そうではなくて、法律とルールがある。その後ろに主旨というのがあります。自民党も変わらなきゃいけない、変えなきゃいけないという思いを今ほど強く思ったことはございません」 立憲民主党　新　鈴木岳幸候補 「この地方都市に住む我々庶民の暮らしを痛めつけるようなことばかりやってきて、自分たちはパーティー券で裏金つくって、脱税して、弱い立場の人がますます弱くなる。我々庶民の暮らしがますます厳しくなる。そんな１２年間であったんじゃありませんか。弱い立場の人のために政治が働かなきゃいけない」 参政党　新　提坂大介候補 「今回の選挙、皆さんに約束します。税金を下げたいんです。財務省の発表によると、税の負担率４５．１%ですよ。この負担がどんどん増えていくんです。子どもたちの未来にこんなことをずっと続けていいのでしょうか。給料なんか上げなくても、税金さえ下げれば、私たちの使えるお金が増えるんです」