（写真：Game*Spark）

Game*Spark編集部がオススメする3月第3週の特選インディー3選をお届け！ 今週は、ソ連崩壊後の田舎で荷物を運ぶ運転シム『Zarya』、サイケデリック尋問ADV『It was a human.』、迷宮から決死の脱出図るノベルゲーム＋カード選択型RPG『勇者パーティはぜんめつしました。』の3本です。 【画像全14枚】 Zarya 本作は、デベロッパーSBSRが現在開発中の、ソ連崩壊後の世界を舞台にしたドライビングシミュレーションゲームです。プレイヤーは、ザーリャ村に新たな息吹を吹き込もうとしている地元の運転手・ヴァシリーとして、アップグレード可能な車に乗り込み、荷物の配送や車の牽引など村人たちの仕事を手伝います。 魅力的な物語も特徴としており、様々なキャラクターと一緒に串焼きを楽しんだり釣りに出かけたり、文明から遠く離れて暮らす人々と触れ合うことができるそうです。 ストアページによるとさまざまなクラシックカーが用意されており、大型のバンだけでなく、軽トラやジープのようなスタイルの車で配達を行うことができるようです。 タイトル：Zarya 対応機種：PC（Steam） 発売日：未定 価格：未定 日本語：あり It was a human. 『MECHANICA――うさぎと水星のバラッド』などで知られるシナリオライターの逢縁奇演氏が手掛ける一般向けタイトルの本作は、猟奇殺人の容疑者を尋問し、その動機と犯行方法を聞き出すSFサイケデリック尋問アドベンチャーゲームです。 ゲームでは、全身の打撲による外傷性ショックと窒息を死因とする身元不明の男性2名の体がバラバラで発見されたという事件の容疑者「勇魚 虎魚（いさな おこぜ）」に対し、軍中佐の主人公はなぜ2名の男性を殺害したのか、どのような方法で犯行に及んだのかを詳しく聞き出すことを求められます。 容疑者の勇魚虎魚は、尋問中に主人公に対して甘い言葉や媚びた態度を取ることもあるといい、最終的には彼女に対する断罪が本作の目標となっています。制作者によると、「このゲームを遊んで勇魚虎魚に、ムカついたり、イラついたり、性欲が湧いたり、殴りたくなったり、或いは救済したくなったり、何か彼女に対して感情を抱いて頂ければ嬉しい」というように語っており、どのようなストーリーが展開されるのか非常に気になるところです。 タイトル：It was a human. 対応機種：PC（Steam） 発売日：未定 価格：未定 日本語：あり 勇者パーティはぜんめつしました。 インディーデベロッパーのデス組合はカード選択型RPG『勇者パーティはぜんめつしました。』をWindows向けに発表しました。 本作は、迷宮に閉じ込められた勇者パーティを救出する決死隊の一人として、パーティメンバーと絆を深めながら過酷な冒険を乗り越えるノベルゲーム＋カード選択型RPGです。助けを待つパーティメンバー達から一人だけを選び、強力なライバルと、沢山の魔物、そして思わぬアクシデントが待ち構える全4層の迷宮に挑みます。 ゲームでは、オリジナルの手描きイラスト、楽曲に15万文字ものシナリオで紡がれる物語を、豊富なカードと多彩なエネミーが登場するRPGパートで彩ります。あなたが一人選んだ救出対象との過酷な二人きりの冒険を乗り越えて二人が無事に外に出られるのか、それはプレイヤーの選択次第です。 タイトル：勇者パーティはぜんめつしました。 対応機種：PC（Steam） 発売日：未定 価格：未定 日本語：あり