Netflixシリーズ『阿修羅のごとく』の完成報告会

イベントに出席した蒼井優、宮沢りえ、尾野真千子、広瀬すず（左から）【写真：ENCOUNT編集部】

　俳優の宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すずが2日、都内で行われたNetflixシリーズ『阿修羅のごとく』（2025年1月9日配信スタート）の完成報告会に出席した。 【写真】四姉妹役がズラリと勢揃い　イベントでのソロカットなどアザーカット 　向田邦子原作で1979年～80年に放送された同名ドラマを、是枝裕和監督がリメイクする本作。原作と同じ1979年を舞台に、竹沢家の四姉妹が阿修羅のようにときに争い、ときに笑い、本当の幸せ向き合っていくホームドラマを描く。 　喫茶店のウエートレスで、ボクサーの卵と同棲する四女・咲子を演じた広瀬は、オファーに「末っ子なので甘えさせていただいていた。私が言うのも失礼ですがこんな先輩いていいのって思ってしまうほど、とっても心地のいい空間。こんな現場あっていいのかなっていうくらい楽しかった。とても愛おしく宝物の作品になりました」と宮沢・尾野・蒼井との共演に笑顔を浮かべた。 　続けて、今回の撮影現場について「何もかもさらけ出せて、ずっとしゃべって。撮影でしゃべりすぎて笑いすぎて、私すごい痩せたんですよ。みんなといっぱい食べていたのに、すごい痩せちゃって。いい痩せ方をして笑うって、こんなに毎日毎日楽しいんだと思った。夕方過ぎると眠くなるくらい、楽しいって最高だなって思いました」と充実感をにじませた。 　会見にはプロデューサーの八木康夫氏も登壇。是枝監督は会場にビデオメッセージを寄せた。