苦境が続く矢口真里 ── 活路はブログビジネス!?
昨年10月23日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」でテレビ復帰を果たした元「モーニング娘。」の矢口真里。同番組に出演した際には、自身の不倫騒動について「すべて私が悪いと思っています」と詫びつつも、元夫で俳優の中村昌也との間で「プライベートなことをお互い公言しない」という約束を交わしていることを理由に詳細に関しては口を閉ざし、終始反省の色を浮かべていた。 だが、最近ではバラエティー番組で「男の人がすごい好き」や「実はまじめじゃないんです」、「背の高い、かっこいい人が好きです」など肉食ぶりをアピール。“鉢合わせ不倫”の現場について聞かれると、「修羅場です」や「ヤバいと…」と当時を回顧し、休業中に不倫を描いたドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(フジテレビ系)にハマッていたことを告白するなど、過激発言を連発して物議を醸している。
キャラチェンジも苦戦は変わらず
一気のキャラチェンジに対しては「芸能界で生き残るために必死なんだろうな」といった同情論も多少はあるが、開き直りともとれる態度に不快感をあらわにする人も少なくないが、テレビ事情に詳しい放送作家はこう語る。 「復帰番組では反省の意味を込めて殊勝な態度をとっていましたが、矢口さんが主戦場にしているのはバラエティー番組ですからね。テレビ復帰を決めた時点で不倫騒動をイジられるのは本人も想定していたことでしょう。例え開き直りと反感を買ったり、叩かれようとも、バラエティーの土俵に立つ以上は自身の不倫騒動もネタにするしかない。ただシビアな話、今の“芸風”を続けていても飽きられるのを待つしかない状況。不倫イメージが定着すればするほど、仕事の幅は狭まり、イメージがモノをいう大手クライアントのCMをはじめとした高収入を期待できる仕事とは縁遠い存在になってしまいますからね」
バラエティー番組で今後の芸能活動に対する不安を吐露
実際、矢口本人も今月7日に放送されたフジテレビ系「ホンマでっか!?TVマー君も杏も矢口も新年なのにこの先どうしていいかわからない…人生相談4時間半SP」に出演した際、「この先どうしたらいいか分からない」と今後の芸能活動に対する不安を吐露していた。 こうした意見がテレビ業界内では広く囁かれている一方で、広告理代理店社員はこう異を唱える。 「今の時代、芸能人はテレビに出なくてもいくらでも稼ぎようがありますからね。テレビ露出が少なくても、地方の営業やブログで稼いでいるタレントもたくさんいます。とくにブログのアフリエイトは芸能人にとって大きな収入源になっていますし、知名度もあり、話題性もある矢口さんなら、かなり稼げると思いますよ」