櫻坂46・藤吉夏鈴「以前よりも人に甘えられるようになった」一人仕事をしたからこそ痛感したメンバーの大切さ
外仕事をしたからこそ痛感したメンバーの大切さ
――今回のドラマについて、メンバーの皆さんからは何か反応はありましたか? 実は、Season1の本予告に私の後ろ姿が映っていて、それを山﨑天に見せたら叫び声を上げながらメイクさんにばらされ、そしてメンバーにもばらされて……(笑)。すごくはしゃいで喜んでくれて、照れくささもありつつ嬉しかったです。 ――そんなに反応してくれると嬉しいですね(笑)。 外仕事をさせていただくようになってから、以前よりも人に甘えられるようになったんです。それこそ山﨑天にはすごく面倒を見てもらっているので、ついつい甘えちゃっていて。ちょっと甘えすぎかもしれないので、そろそろ一人立ちしないとな、と最近思い始めてもいます(笑)。 ――でも、グループに戻るとそんな存在がいてくれる、ということは大きな支えになりますね。 外仕事でバタバタしていて、私生活がおろそかになったときがあって。寝る前に電話してくれて、「あんたちゃんとご飯食べや~」なんて声をかけてくれたりして、本当お母さんみたいな存在なんです。大園玲も外仕事から帰ってきたら絶対に声をかけてくれるんですが、「あなた自分が今頑張ってるってこと知ってる?」っていう言葉には本当に救われました。グループに戻れば、そんな風に気にかけてくれる存在がいてくれると思うと、ありがたいですし、心強いです。 ――2023年には三期生が加入し、ますますグループとしてパワーアップしていますが、改めて藤吉さんが思う“櫻坂46の強み”ってどんなところですか? やっぱりジャケット写真とか、ずっとこだわって作っていて。何枚もシングルを出させていただいていますが、ミュージックビデオを撮る当日になればモニターをみんなで確認して、撮影して確認して……みたいな時間が本当に好きで。私たち櫻坂46の方向性を決める大事なものだと思うので、メンバー、スタッフの方々、チームみんなで“時間をかけて作っていく”ことはこれからも大切にしつつ、そこは強みであり続けたいです。
【Profile】藤吉夏鈴(櫻坂46)
2001年8月29日生まれ。大阪府出身。櫻坂46の1stシングル『Nobody’s fault』収録曲『なぜ 恋をして来なかったんだろう?』で初センターを務める。6thシングル『Start over!』では表題曲で初センターに抜擢された。テレビ朝日系『あざとくて何が悪いの?』の名物企画「あざと連ドラ」の第5弾に主人公として出演するなど、個人としても活動の幅を広げている。