左からティモシー・シャラメ、ドゥニ・ヴィルヌーヴ。

「デューン 砂の惑星PART2」の監督を務めたドゥニ・ヴィルヌーヴと、「オッペンハイマー」の監督を務めたクリストファー・ノーランの対談映像がYouTubeで公開された。 【動画】ドゥニ・ヴィルヌーヴ×クリストファー・ノーランの対談映像はこちら 3月1日にアメリカを含む72の国と地域で公開を迎え、3月4日付けで全世界累計1億8250万ドル（約273億9140万円 / Box Office Mojo調べ）のヒットを記録している「デューン 砂の惑星PART2」。ラージフォーマットにこだわりを持つなど、共通点の多いノーランも同作を絶賛しており、「もし（前作）『DUNE/デューン 砂の惑星』が『スター・ウォーズ』だとしたら、このPART2は『帝国の逆襲』だと思う。『スター・ウォーズ』シリーズの中で一番好きな作品だ。それにPART1で描かれたすべてが信じられないほどエキサイティングに展開していると思った」と褒めたたえる。これにはヴィルヌーヴも「最高の褒め言葉だよ」と感激の笑みを浮かべた。 またヴィルヌーヴは2作目を製作するにあたり「観客に既視感を感じさせないようにすること」にもっとも配慮したという。「新しいロケ地を探し、セットも一新して、1作目で登場した場所には戻らなかった。1作目の美しいカラーパレットや境界の定義がすでにあったおかげで、それらの要素を再定義する必要はなく、1作目でうまくいった非常に特殊な表現を使うことができたんだ」と、前作のよさを引き継ぎながら新しい見せ方を模索したことを明かしている。 「デューン 砂の惑星PART2」は3月15日より全国でロードショー。ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、オースティン・バトラー、フローレンス・ピューらがキャストに名を連ねた。 (c)2023 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved