県武道館の建設費 計画見直しで110億円から88億円に
富山テレビ放送
建設費が上振れし、計画が見直された新しい県武道館の概要が発表されました。 建設費は110億円から88億円に縮減されます。 県は、当初4階建ての武道館を富山駅近くに整備する方針でしたが、資材高騰の影響で建設費がおよそ110億円に上振れしたことから基本計画を見直し、県総合運動公園内で整備する方針に転換しました。 施設のコンセプトを「武道競技の振興と競技力の向上」に絞った結果、地下1階、地上1階の建物とし、建設費は88億3千万円まで縮減できるとしています。 およそ1500席の客席を設けるメインの道場に加え、稽古や小規模な大会で使える武道場を整備し、柔道や剣道だけでなく卓球やバドミントンなどの利用も可能です。 県は来年度中に着工し、2027年度中の開館を目指します。
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