新ブランドの誕生を報告 郡山KARAPPOメンバー 市長訪問 「張り子で福島を盛り上げたい」
福島県郡山市の高柴デコ屋敷で「郡山KARAPPO(からっぽ)」プロジェクトに取り組むメンバーは21日、市役所を訪れ、品川萬里市長に新ブランドの誕生を報告した。 デコ屋敷本家大黒屋の橋本彰一さん、橋本広司民芸の橋本将司さん、新商品開発で助言した吉野敏充デザイン事務所(山形県新庄市)の吉野敏充さんが訪れた。 プロジェクト代表の彰一さんは2月上旬に都内で開かれた、ものづくりメーカー向けの商談会に参加し、人気投票で80ブランド中2位になったと報告した。「いろんな場で商品をPRし、張り子で福島を盛り上げたい」と意欲を語った。 新ブランド「郡山KARAPPO」の通販サイトでは、十二支のお面、ひょっとことおかめのブローチなどの予約を受け付けている。販売開始は3月1日。同23日にデコ屋敷駐車場で初開催する「郡山からっぽ祭り」の運営費用を募るクラウドファンディングも2月29日まで実施している。
(郡山版)