GSK株下落、一時10%安-「ザンタック」巡り米デラウェアで裁判へ
(ブルームバーグ): 3日の株式市場で英製薬GSKの株価が下落。胸焼けを緩和する薬「ザンタック」の発がん性を巡り、GSKや仏サノフィを含む製薬メーカーは裁判に臨む必要があるとの米デラウェア州判事の判断が嫌気された。
この判断はGSKにとって打撃であり、同州で複数の裁判につながる可能性がある。ロンドン株式市場でGSKの株価は一時10%安と、2022年8月以来の大幅安を付けた。
発がん性リスクに40年間沈黙、抗潰瘍薬「ザンタック」開発メーカー
原題:GSK Plunges as Drugmaker Must Face Zantac Cases in Delaware (1)
(抜粋)
--取材協力:Lisa Pham.
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Ashleigh Furlong