梅雨の部屋干しストレス。バスタオルを使うのをやめたら解決した
湿気の多いこの時期に悩まされるのが、部屋干しでなかなか洗濯物が乾かないという問題。 【全画像をみる】梅雨の部屋干しストレス。バスタオルを使うのをやめたら解決した 特に生地の厚いバスタオルは乾きにくく、生乾き臭の原因にもなりやすい。サイズの大きいバスタオルは、干す際や収納時に場所を取るのも悩みだった。 かといって薄いバスタオルや小さいタオルでは全身を拭くには心もとない。 そんな悩みを解決できるものはないか探していたときに、本多タオルの「バスタオル卒業宣言」を見つけた。
コンパクトなのにバスタオル級
本多タオルの「バスタオル卒業宣言」は、コンパクトなサイズながらバスタオル並みの吸水力があるタオルだ。 サイズは約33×100センチと、一般的なバスタオルに採用されている約60×120センチのおよそ半分の大きさ。 吸水力の高いアメリカ製の綿を使用しているため、このサイズでも充分な吸水力を確保できているとのこと。 乾燥機にも対応し、カラーバリエーションは22色と豊富。今回はチャコールグレーを選んだ。 早速、入浴後にこのタオルで全身を拭いてみた。 私は毛量が多く、タオルで水気を拭ききれずドライヤーの時間が伸びがちだったが、バスタオル卒業宣言のタオルでは、吸水力のおかげで髪の根本近くまでしっかり拭くことができた。 髪を拭いたあと同じタオルでそのまま体も拭いていく。今までこのサイズ感のタオルで全身を拭こうとすると、後半は湿ったタオルでなんとか体を拭いている感覚があったが、バスタオル卒業宣言では最後までタオルのふんわりとした肌触りを維持したまま拭くことができた。 これ一枚でストレスなく全身を拭くことができたので、プールやサウナ、銭湯などに持って行くのも便利そうだ。
肌触りの良い綿100%
バスタオル卒業宣言は、綿100%でできているので肌触りが良いのも気に入っているポイントだ。 生地の薄さで比べればマイクロファイバーなどの化繊のタオルに軍配が上がるが、湿ったときにピタッと体に張り付く感じが苦手だった。 ふんわりとした触感を感じながら体を拭く喜びは、やはり綿のタオルでしか得られない。 更にこのタオルの肌へのダメージの少なさは日本アトピー協会推薦品に選ばれるほどで、肌への刺激が気になる人や化繊のタオルの触感が苦手な人にもおすすめできるアイテムだ。 洗顔や髭剃り後の敏感な肌も、優しい使い心地で拭くことができた。
小さいので乾きやすく、干すときも省スペース
バスタオルを使用する際の悩みとして、干すときにスペースをとってしまう点と、乾きにくいという点があった。 試しに、バスタオルと「バスタオル卒業宣言」を同じ条件で部屋干ししてみることにした。 並べてみるとバスタオル卒業宣言のコンパクトさは一目瞭然。ハンガーにかけることができるので、省スペースで干すことができた。 また、サイズが小さいために、乾燥までにかかる時間もバスタオル卒業宣言の方が明らかに短かった。 これまでは「全身を拭くならバスタオル」という固定観念によって不便を感じつつもバスタオルを使っていたが、バスタオル卒業宣言のおかげで無理なくタオルを干せるようになった。
森亮太