関西テレビ

お店の方に声をかけてみることに。 【兵動さん】「ここは毛糸屋さんですか？」 【ユニオンウール株式会社 代表取締役 大西恵司さん】「そうですね。今はなかなか毛糸の専門店ってないと思うんですけれども」 【兵動さん】「昔は確かにありました。私らが青春の頃って、手編みのマフラーとかもらったらこう、わぁってなってた時代がありましたやん」 【ユニオンウール株式会社 代表取締役 大西恵司さん】「ありました」

関西テレビ

【兵動さん】「手編みのセーターとか。セーターもらっても『頭が抜けへん！』って言って」 【ユニオンウール株式会社 代表取締役 大西恵司さん】「マフラーよく編んでもらったでしょ？」

関西テレビ

【兵動さん】「いやいやいや、僕なんか全然。よく編んでもらったんじゃないんですか？一杯（飲みに）行きましょうか。…って言ってる場合じゃない」

関西テレビ

毛糸専門店「ユニオン」は、大西さんのおじいさんの代から続く創業70年以上のお店。 駅前で聞き込みした「羊毛・生糸」からのヒントが得られるのでしょうか？ 【兵動さん】「これね、昭和55年頃の写真なんですけど」 【ユニオンウール株式会社 代表取締役 大西恵司さん】「割とまだ最近ですね」 【兵動さん】「笑われますよ。40年以上前なんですよ。ゾッとするでしょ？ちょっと一杯行きましょうか」 大西さんとついつい話が盛り上がる兵動さん。

関西テレビ

【兵動さん】「駅の方でこれ何に見えます？って聞いたら、はじめはパンとか揚げパンとか聞いたんですけど、糸じゃないかと」 【ユニオンウール株式会社 代表取締役 大西恵司さん】「そうですね、生糸ですね。明らかに細いですし、ツヤがありますし、生成りばっかりです。おそらく生糸でしょうね」 【兵動さん】「この写真を見た時に、何をしているところか分かります？」 【ユニオンウール株式会社 代表取締役 大西恵司さん】「これは、要は製品にするために、生糸の大きい巻きがここへ到着して、そこからこう、どんどん出荷するんじゃないですか。生糸はもともと日本から輸出する方が盛んだったから、昔はね。昭和の初めとかはそうだったと思いますけどね」